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2013年11月3日日曜日

2013東京インターナショナルオーディオショウ

11月2日(土)が初日で、義兄弟と3名で夕方、有楽町東京国際フォーラムへ行ってきました。

会場は国際会議場で、4Fから6Fのほぼ全会議場と7F一室を使っての大規模なものです。

見物人も多く非常に盛況でした。

私にとっては、これだけ多くの世界の一流製品を一度に聞いたこともなく、また耳の肥えている義兄弟と一緒に製品の評価をできたのは初めての機会でした。

そして、自分がホーンンシステムの自作に向かったことが間違いでなかったことは、全スピーカーの中で、エベレストとアバンギャルがよい音として残ったことから明らかです。

また、部屋により音が駄目になった(と私が推定する)ケースが1/4以上あり、定在波対策がとんでもなく大事なことを再確認しました。

また、音響パネルで拡散型が多用されていたが、あまり効果がない思われる場合が半分程度ではないでしょうか。

大変意義のある展示会でした。  

3日(日)、4日(月)も開催されるので、興味のある方はぜひゆかれてはいかがでしょうか。
以下は各会場の写真です。


1)Raidho Acoustics(デンマーク)
きれいな音でなっていました。

 

2)JBL(米国)のメイン会場



もっとも大きな会場使用うしていたが、エベレストが余裕を持ってジャズを鳴らしていました。  
私の好きな音の一つで、立ち上がりの早いキレのある音色です。


会場の裏では、エベレストの構造が分かるように中身を見せる、モデルを用意するというサービスぶりも。


3)TAD(日本)
TADのブランドで固めていたが、残念なのは会場で、音響パネルを所狭しと置かれているが、低音のこもり音がきになった。

 
 
4)??
記録しておらず、よく見るスピーカーですが、いい音でしたよ。

 

5)フォーカル
たぶん会場で一番高いスピーカーの一つでしょう。  交響曲をキメの細やかだが、堂々としたところはこれもよく出た音でならしていました。  会場の定在波は感じられたが。


6)Voxativ(ドイツ)
最近の無線と実験に出ていた、20cmバックロードホーン(2百万円)です。
写真中右側の白っぽいスピーカーの横にあるスピーカーです。  時間なく聞くことは出来ず。


7)マランツ(日本)
会場では説明をされる方が、たぶん会場で一番安いシステムと言っておられたが、当然ですが、よい音でなっていた。

 
 
 
 
8)オルトフォーン

世界トップブランドのカートリッジからスタートしたが、会場で聞いたアナログレコードのクラシック大音量は、まったく破たんがなくて解像度のある音でした。
 
 
 
9)YG-Acoustics
最近はやりの上下分割タイプ。 時間なくあまりジックリ聞けなかった。
 
 
10)Fstex(日本)
私のウーファーでもお世話になっている、今や日本のスピーカーユニットメーカートップぶらんどでしょうか。   いい音でしたよ。
 
 
 
11)Dynaudio
この方は設計者? 小型スピーカーの開発にいたる経緯を話しておられたようですが、なった音はとても小型スピーカーの音ではありません。
 
 
 
 
 
12)アバンギャル
やっぱりホーンスピーカーは私の性のあっていますね。
立ち上がりであり、キレです。
 
 
 
13)PIEGA
アルミダイキャストから出てくる音は繊細で瀟洒な音ですね。  私の好きな音です。
 
 
 
14)DEONON(日本)
7Fに一社だけ頑張っているのは、D&Mでマランツと兄弟会社のDENONです。
スピーカーは、ダリを使っており、昔聞いた時は高域に特徴なる音作りだったが、今日は気にならなかった。