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2013年5月12日日曜日

レニックス悠球会合宿 吸音パネル他進まず

昨日から、イクシブ伊豆へ24名の仲間と一緒に、テニス合宿に行ってきました。

私にとっては、1973年以来40年通っているテニスクラブの合宿です。

今回の幹事は、SさんとUさんで、常勤者は私含め2-3名となりここ2年ほど、金曜日土曜日の合宿でした。

それで私も参加できなかったが、2年ぶりの参加でしたね。  

幹事さんありがとうございました。

初日は、雨で囲碁しかできなかったが、テニスを4セットほどやり、行き帰りの電車でも(いあわせた皆さんごめんなさい)、おいしいお酒をみんなと一緒に楽しみました。

合宿中、写真はあえてとらず(カメラ持って行ったのにね)。

7月には囲碁会(年2回で25回目でしょうか)を今度は私他3名の永久幹事でやる予定です。

そんなやこんなで、かないまる式吸音パネルの材料は届き、あるいは新潟大学岩瀬教授からは、吸音パネルへの私の質問の回答も届いているのですが、電源の改良も含めて次の実行への行動が遅れています。



 

2013年5月5日日曜日

リスニング特性の改善(6) 吸音パネルの検討

ヘルムホルツ型吸音パネルと、その変形型?についての文献をもう少し整理してみました。 

なお最初に作成した、エクセルファイルがブログ幅に収まらず見苦しいので6月1日同内容で書き直しています。

1)低周波数で吸音する薄型共鳴構造の研究(岩瀬 昭雄教授 新潟大学)
低周波数では、従来140hzを吸収する為に、60cm厚を要した(グラスウール等で)が、共鳴器型穴あき板構造で8cmで済む。  さらに穴部に可変型ダクトを着け、低周波化が可能(特許取得)。
ダクトなしで吸音率0.6(300hz)が、Φ4-5のダクト長を2-7cmにすることで0.8(80-180hz)に変化可能である。
http://jstshingi.jp/abst/p/12/1228/cic_a07.pdf

2)学内音響環境改善のための音響設計(三木 信弘 2009年)
6種類の吸音器を組み合わせて500-5,000hzで吸音率0.5以上の吸音システムを厚さ20cm程度の空間を利用して実現できるというシュミレーション。
http://www.fun.ac.jp/~sisp/old_report/2009/03/poster03_sub.pdf

3)微細多孔アルミ製吸音パネルの開発(日本機械学会誌vol112 山極伊知郎 神戸製鋼所 2009年)
屋外防壁用100mm厚のパネルで表面を1mm以下の微細多孔を有し、内部に微細多孔アルミ箔を設けることで吸音効率を向上する事を特徴とする構造。  400-5,000hz間で吸音率0.8を実現。
http://www.jsme.or.jp/publish/kaisi/090901t.pdf

4)ヘルムホルツ共鳴器の頸部延長による低音域用薄型吸音構造(金子芳人 2005年以降?)
スピーカーボックスのバックロードホーンをおもわせる形状で、音頭を折り曲げ延長することで、0.4-0.8前後の吸音率を80-1,000hz帯域で得られる事を確認し、8共鳴器を組み合わせた吸音構造を提案。
http://www.hues.kyushu-u.ac.jp/education/student/pdf/2012/2HE11081Y.pdf

5)岡山県工業技術センターにおける音振動解析事例(真田明 岡山県工業技術センター)
7種類の共鳴器を組み込んだ吸音パネルで500-1,000hzの帯域で吸音率0.5以上を実現し、同時に設計用の計算モデルを確立。
http://www.optic.or.jp/kaiseki-shien-net/0main-page/newpage2/topics/seminarNo1/No02Sanada.pdf

6)掃除機の低騒音化技術(藤原奨・近藤大介 三菱電機)
電気掃除機の吸引経路の途中に2段吸音型音響フィルタを設けて4.8khzと9.6khzの騒音を4db低減した。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/giho/0611/0611158.pdf

 

2013年5月2日木曜日

リスニング特性の改善(5) ~かないまる式吸音パネルVSヘルムホルツ共振器を利用した吸音パネル~

1)何故吸音パネルを検討しはじめたか
この題名の(4)に掲載の我スピーカーシステムの周波数特性をご覧いただくとわかる、低域のレベルの暴れを改善したいからです。
吸音パネルの試作れいです。



2)低域暴れの原因について
私のウーファーがバックロード型なので、多少密閉箱、バスレフ型と比較して暴れやすいと思います。

しかし、多くの文献など、あるいは現在MJ無線と実験誌でiPadを使用したオーディオ測定技術を連載しておられる、新井祐一先生の記事でも、部屋の定在波の影響が支配的であることがわかります。

3)吸音パネルの検討について
既に世の中では、多くの機種が販売されております。 実例の一部を以下に示します。
http://www.daiken.jp/b/kabe/14_026.html
http://www.salogic.com/home.files/shop/shop4.htm
http://www.strider.biz/bouonnzai.html
http://www.bouon.jp/gac/
http://www.si-rd.com/seihin/ycu03.htm

4)吸音パネルの自作の検討
ネットで調べてみると、多くのサイトで検討されているが、自作の例はわりに少ないようです。
特に低音用の吸音パネルは、厚さが1m以上必要などの記載が多く、自作はあきらめられているのだろうと推察します。
そういう中で、SONY現役の金井さんが、自宅スピーカーの壁面からの反射による定在波消去のために作られた「かないまる式吸音パネル」はプロの自作なので追試の意欲がわきました。
http://kanaimaru.com/4ch_club/0f.htm

さらにネットを調べてゆくとAudio BBSという掲示板を志賀さんが開いておられ、過去に定在波についても、複数名の方の議論がありました。
http://8317.teacup.com/shigam/bbs?

かないまる式の試作の計画を皆さんに尋ねたところ、可能性がありそうだという志賀さんの意見とともに、ヘルムホルツ式吸音体の紹介を受けました。

5)ヘルムホルツ式吸音バネルの検討
ネットでヘルムホルツと吸音で検索すると、最近の多くの文献や特許が見えてきました。

三菱電機は、電気掃除機の騒音低下に、ヤマハはバスレフボードの形状改善に、神戸製鋼所は防音パネル用試作?、また神奈川大学、岡山県工業技術センターなど多くの論文が出されているのもわかりました。

サイズのほうも、部屋につけられる寸法ですみそうです。

かないまる式吸音パネル(グラスウール使用)は、グラスウールを加工するときに、チクチクするのも難点、また構造設計と特性の関係がわかりません。

本方式の方が文献もあり、確実に設計ができるかもしれないが、一方では複数の吸音構造をどう作れば良いか、検討が必要です。

もう少し検討してから決めます。

見つけたサイトは以下に参考として添付しておきますので、興味のある方はご覧ください。

http://jstshingi.jp/abst/p/12/1228/cic_a07.pdf
http://www.fun.ac.jp/~sisp/old_report/2009/03/poster03_sub.pdf
http://www.jsme.or.jp/publish/kaisi/090901t.pdf
http://klibredb.lib.kanagawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/10487/7864/1/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E8%AC%9B%E6%BC%94%E8%AB%96%E6%96%87%E9%9B%86199503.pdf
http://www.hues.kyushu-u.ac.jp/education/student/pdf/2012/2HE11081Y.pdf
http://www.acoust.rise.waseda.ac.jp/publications/happyou/asj/asj-seino-2005march.pdf
http://www.ceisoftware.co.jp/images/img-ugm/ugm2/ugm2_3.pdf
http://www.optic.or.jp/kaiseki-shien-net/0main-page/newpage2/topics/seminarNo1/No02Sanada.pdf
http://www.mitsubishielectric.co.jp/giho/0611/0611158.pdf

2013年5月1日水曜日

足利フラワーパーク 藤の花

昨年はGWは中欧旅行でしたが今年は栃木に、バス日帰りで、藤の花を見に行きました。

クラブツーリズムの添乗員さんによれば、昨日TVに出たそうで、今が満開という事です。

藤の花は国宝の藤の花を初めに多数、ほかにつつじや、しゃくなげ、ペチュニアなどが広い敷地に大変キレイでありました。

どうぞGW期間中においでください。


 
 
 
つつじも満開で、本当に鮮やかな色々の色が織りなしている。
 
 
 
 
しゃくなげは色が違うものがずいぶんありました。