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2014年6月28日土曜日

中低音ウッドホーンの製作(1) ~YL音響製 75000ドライバー入手~

やっと、YL音響製 75000ドライバーを入手しました。



現在使用しているBMS4592NDが、300hz以上での仕様で、その下をフォステクスの30cmウーファーバックロードホーンで使用しているが、この低音を少しでもコンプレッションドライバーで下までドライブしてみたかった。

この75000は、60hz~1000hzが再生可能で、少なくとも100hz以上はOKでしょう。

この領域のコンプレッションドライバーは、市販されているものは僅かです。

1)海外製品では
JBL/ALTEC/GAUSS/WE/EV/Radian
私の知っている限りでは、ほとんどのドライバーは500hz以上での使用を前提。

BMS 
4592/4595以外に、最近4599というモデルも発表されているが、いずれも200hz以上が出ますが、推奨周波数は300hz以上です。

アバンギャルド 
低音からフロントロードホーンを使用しているが、ドライバーの単体売りは見たことがなく、またホーン込の値段は10百万円以上と大変高く無理。 コンプレッションドライバーかどうか私の見た記事では未詳です。

2)日本製
2-1) フォステクス、TAD、テクニクス、SONYなど旧YL系以外
いずれも300hz以上だと思います。  

唯一例外が、リニアテクノロジーズが大きな開口面積のホーンを販売していたでしょうか。 

しかしいまや稀少な存在です。 1年ほど前には、会社のHPで製品が見えましたが現在は無理なようです。

なお、テクニクスブランドが復活すると、1ヶ月以内に報道がありましたので、期待することにしましょう。

2-2) 旧YL系(無線と実験2013.2号で佐伯さんが各社の歴史と製品を解説)
①オーディオノート
新しい中低音ドライバーを設計したと聞いたことがありません。

オンケン
使用領域は500hz以上が前提です。 現在は、新品の販売をされっていないようですが、ホームページはあります。
http://www.planet-inc.co.jp/ONKEN-HP/tab-a1.html

ゴトー
コンプレッションドライバーではなく、強力な磁石を使用した、コーン型ウーファと、フロントロードホーンを販売されており、中古も出回っています。 

コンプレッションドライバー型は中音以上の帯域で、ストレートホーンが特徴であり、このポリシーを若干批判している方もおられるようです。
以下のゴトーユニット専門店エレックスで、技術情報を見ることができます。
http://www.elex.ne.jp/index6.html

エール
ここは、YLからわかれて後、更にユニット開発をされています。

低音用、中低音用ホーンも販売されていますが、大変高価ですね。 自社のホームページで技術情報を見ることができます。
http://www17.ocn.ne.jp/~ale/

YL
会社は既に存在せず、中古品が限られた市場で販売されています。 
http://yoshimuralab.blogspot.jp/search/label/1800G

今や中古品しか入手ができないが、中低音系としては、7500g、75000、D-75000があります。 
低音系として、D-1250があるが、これも高価でかつ、重量も大変重い。

この中で、私は7500gを狙っていたが、BMS4592より安く、75000が入手できました。

ホーンは自作することを最初から決めています。

過去に実施した、2インチドライバーを前提とした設計を、75000にあわせて、1インチ(23cm径)で再設計しなくてはいけません。  

既に、2インチで3.7m長(fc=40hz/60hzのコニカル型、口径100cm×100cmの木製ホーン)の設計を検討してきました。

しかし、この設計は非常にコンパクトに設計できた反面、長手方向の開口断面が、曲げる場所で凸凹になるので周波数特性に癖がでないかチョット心配です。

でも部屋の定在波から考えるとNgiligeble smallだと思うことにしてきたのですが。 。。。

もう少し考えてみましょう。

なお、中低音ホーンを使う時に、低音をどうするか?

サブウーファーをとりあえず作ることでしょうかね。 当面はなくてもOKか??



追記:2014年8月23日に、一部を変更しました。





2014年6月12日木曜日

仕事の節目 = 人生の節目

この6月9日で、2社累計8年間の忙しい時期が一応区切りとなったのです。

ようーがんばったな と思いますわ


建設業法で成り立っている会社なので、経営管理責任者の資格の関係で、私はもう少し会社に残るわけですが。。

これから、どう過ごすかはたぶん同世代の方と共通の問題でしょうか

少なくともオーディオに時間はさけるようになるはずです。

いっぱいやることがあります。 。。ね