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2014年8月4日月曜日

中低音ウッドホーンの製作(5) ~ホーン製作の為の木工房と口金部の製作~

図面はある程度固まりつつありますが、以前作ったバックロードホーンとは異なり、板の形状が四角形ではありません。

斜め切断もずいぶん出てくるが、横浜東急ハンズでは木工房が縮小され、板カットが容易でなくなりました。

渋谷東急ハンズにに、東戸塚から何度も足を運んで切るのは大変です。 

前の2インチホーンの時は10回以上往復したのに、今回はもっと複雑です。


1)ホーン製作の為の木工房
自宅からテニスクラブのレニックスに行く途中の環状2号線今井交差点の近くに、「遊木」という名前の工房を見つけました。

ここには、以前のお隣のYさんの奥さんが陶芸で、レニックスにおられたSさんが木工房を利用されていたことも知っていました。  

うかがって事情を話すと、木工加工用の機械の扱い方を講習を受ければホーンの製作もOKといっていただきました。
http://yuukiya.exblog.jp/

ブログを書かれているので貼り付けておきます。

今は暑すぎるので、図面をもう少し精査しなければいけないのを口実に、気温が安定したころから製作を始めることになるでしょう。


2)ドライバー口金部(インタフェース)の製作
さて、YL75000は1インチホーンで、M40×1.5という螺子が切ってあり、でホーンに取り付けられるように製作されています。

従って、ホーン側でこの口金部(インタフェースと呼びます)が必要なので、ネットで調べて、近くの東北製作所さんの所に持ち込み製作を依頼することにする所です。

図面のチェックと、木材からの切り出し図面を作る必要があります。  悩みどころは、初めての事なので、マズ片方を作って確定してからもう片方の木材を発注するかどうか。

2インチウッドホーンでは失敗したのは、左右の木材の色が異なってしまった。

やはり一度に全部発注するのでしょうね。  今回は工房で多くの先輩に相談ができそうです。


3)使用する木材の種類など
やはり集成材にすべきでしょうが、何を材質として使用するか。

新井先生の本、「ホーンスピーカーの設計と製作」では、手工具で加工するならラワン、電動工具が使えるならば、ブナ、カバ合板、ミズメ桜、アサダ、チーク、カリン、ウオールナット、ナラ等があげられえています。

どこで入手するかですが、以前は東急ハンズで入手して加工もお願いしました。

ネットを調べると、「フリー板.com」が見つかりました。
http://fjlfreeban.com/

25mm×600mm×1,000mmを4枚で、ナラで25千円、ウオールナットで37千円程度ですね。

材質に何を使って、どこで買うかは工房で相談をすることにします。

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