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2014年10月15日水曜日

フランス旅行(6日目)

終日フリーです。


きょうは、オランジュリー、オルセー、ロダンの3美術館をまわって、シャンゼリゼを散策したのちに、オペラ座近くのレストランで夕食の予定です。


私ども夫婦を含めて7名が、朝から地下鉄を使ってコンコルド駅近くの、オランジュリー美術館へ行くことになりました。



オランジュリー美術館を最初に選んだのは、ここが9時始まりと他の美術館より1時間ないし2時間早く開館されるからです。  

少し早すぎて、小雨交じりの中、30分ほど待つことに。

勿論一番のりです。

ここで、Museum passを、買います。
2日間有効で、40ユーロ少しだが、若く見えた方は、学生割引がきいたようです。

オランジュリー、オルセーだけなら、2美術館の割引券もあるが、3美術館以上ならこのパスが待たずに優先入館出来るので、特に時間の限られている旅行者にはお勧めします。






モネの睡蓮の連作が、楕円形の2部屋に、それぞれ、長辺、短辺に2×2点×2部屋で8枚展示されています。

ネットで調べても規模が判らないが、長辺に展示されている作品は、長さが6-8m、短辺は3-4mもありますか?

ともかく圧倒的なスケールだが、これが数十cmの作品と同様な緻密な、緊張感のある、まったく手抜きのない作品で、油絵独特の3次元的、立体的に見える大作です。

今回の旅行の最大の目的は、モネの作品を観たいという事でしたが、実はオランジュリーの睡蓮はあまり期待していませんでした。

というのも、モネの中で睡蓮は多いがあまり興味がなかったから。

当地にきて、ジヴェルニーに庭を見に行って、このオランジュリーの睡蓮を見ると、オランジュリーに来てよかったと思いました。  

あらためて睡蓮の良さが分かったように思います。

残念ながら、写真禁止なので、オランジュリー美術館のHPでもご覧ください。
http://www.musee-orangerie.fr/homes/home_id24799_u1l2.htm




こちらはGFで、長い画廊にルノアールの20点や、シスレー、セザンヌ、マチス、デゥラン、などがゆったりと展示されていました。

早い時間に見たこともあり、長い展示室でも、見学者は10数名です。





オランジュリーを予定通り、1時間ほどで見て、オルセーまで徒歩で行きます。





オルセーに入って中を見たところで、これ以上は撮影禁止です。




ここは撮影禁止出なかったので





 5階が、印象派の有名なものばかりを展示したスペースでこの中です。





昼食は、2階にあるレストランで食べました。  2005年に来た時より、良い場所でランチが出来ました。

セットランチ(デザート抜き)が22€です。




天井の絵も素敵です。




オルセーを、2時間見てロダン美術館へ徒歩で向かいます。

このあたりから、大分疲れがでてきましたが、頑張ります。

ロダン美術館への道路標識でわかりやすい。




美術館の中の建物で、小さい彫刻の作品や、絵画が展示されているが、庭全体を使った彫刻の展示が素敵でした。




もっとも有名な、考える人です。







美術館室内展示です。  絵画も書いておられたのですね。





再び庭の端から、美術館の建物を写します。

かなり広い庭ですが、その両脇に木陰があって、その中に彫刻が点在しています。






ロダン美術館を回ったところで、かなり疲れて中で休憩して夕食までゆっくりしました。




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