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2015年8月29日土曜日

今月のブログでは、海外閲覧者が日本を抜きました。

8月もあとわずかとなったのですが、私のブログも今月は久しぶりに2300ページビューと多くの方にみていただきありがとうございます。

新しい記事は、今月わずか1件とさぼり気味ですが、今月はびっくりするような事がおこりました。

というのも、2310件(8月29日まで)を国籍別で見ると、

日本   1104
ウクライナ 774
USA     376
ロシア     84

と、海外からの視聴が日本を抜きました。

内容は、2011年10月に掲載した、「ウッドホーンの製作(10)」が、1102件、その他中低音ホーンなど、オーディオ自作に関することに270件となっております。

ちょうど1か月強前に、FacebookのThe Horny Hornsにオーディオ自作のためのモックアップなど出したので、海外の特に3か国の方が興味を持ってみていただいたのだと推定します。

Stefanoさんが開催する、The Horny Hornsは、本当にびっくりするような、ホーンが出てくるので毎回楽しんでいます。


さて、今日のブログは海外閲覧者、特にホーン大好きな方がご覧になるという事を意識しました。

日本の代表的なホーンのブログを以下に紹介しますね。

1)幸せの黄色いホーン http://kiirojbl.blogspot.jp/
直近の記事は、ピンク色のホーンの自作です。

2)Woody&Allen工房 http://blogs.yahoo.co.jp/bamboo_bun6
非常に精度の良い木製ウッドホーンを削り出す、工房のブログです。

3)ダークサイドへようこそ http://johannes30.exblog.jp/
ヨハネスさんという日本人のシステムは5階建てのビルにある、巨大なものです。

4)ホーンシステムによるオーディオin yokosuka  http://www.ric.hi-ho.ne.jp/audio/tyuuteion.html
横須賀のお医者さんのご自宅の巨大なシステムです。

5)HORN FIVE http://www6.plala.or.jp/vibayl2008/
YL の低音ホーンD1250を持つマニアが集めた日本国内の巨大なホーンシステム。 多くが低音ホーンからコンプレッションドライバーを使用。

6)Welcome to Yuuichi's Audio Lab's  http://www.geocities.jp/arai401204/
私の先生みたいな(勝手に思っているが)新井悠一さんのWebで、ホーン設計について、多くの実例が掲載されている。  
彼はホーンスピーカーの図書2冊をはじめ、多くの図書を発行し、多分30年近くMJ無線と実験に毎月記事を書いており、日本のホーンスピーカー自作をリードしている。

と思いつくままに、Webを紹介させていただきました。  ご参考にしてください。

2015年8月9日日曜日

中低音ホーンの設計製作

このタイトルで十回以上の記事を出して、その後なかなか進まなかったが、オーディオマニアの先輩に励まされて、モックアップを作ることとしました。

というのは、図面を描いただけでは、どうにもよくわからない。


この図が、中低音ホーンの底面になります。


平面図の上に置いたところで、縮尺は1/5です。  設計では、25mm厚の集成材を使用するつもりなので、東急ハンズから厚さ5mmのバルサ板を買ってきて、作っています。

バルサはカッターで容易に切れますが、裁断では安全を考えて必ず片手は軍手をはめて行います。


ドライバーは底面上、写真のF-1いう板の前あたりに置かれて、小野道は垂直に1.2mほど立ち上がり奥に水平にまがりその後下に。

F-1の板の裏側をとおって右旋回して、こちらがわに音が出るようにホーンを作ります。


このモックアップでは、まだホーンの情面が全くないですが、大体構造はご想像できると思います。


このモックアップを作ってゆくと、F-1の先にF-2をつけて、角度を変えていたのですが、この設計ではホーンがうまくできないので、


この写真の右に移っているように構造変更することにしました。


これが、もともと図面で考えていた構造ですが、実現は難しそう。
どう作り直すか考えることにします。