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2015年11月30日月曜日

中低音ホーンの設計と製作(3)

設計をもう動かさないと固めたので、一部の製作進捗状況を、Facebookにも掲載しています。

そちらは、速報的な意味合いと、実は工作などのプロがおられて、色々とアドバイスがもらえて

助かっています。

板の切断ですが、もう東急ハンズ横浜には木工房がなくなったので、ネットで調べて、東戸塚から

30分で車で行ける、スーパービバホーム長津田の工作室のお世話になることにしました。


カットオフ周波数70Hz、音頭長280cmで以下の設計となりました。

音道 (cm) 開口面積(cm2) fc=70hz
内幅 内高 誤差
0 4.9 2.2 2.2 -1%
10 5.8 2.475 2.475 5%
20 7.2 2.75 2.75 6%
30 9.0 3.025 3.025 2%
40 11.4 3.3 3.3 -4%
50 14.6 3.8 3.8 -1%
60 18.7 4.3 4.3 -1%
70 24.1 4.8 4.8 -5%
75 27.5 5.1 5.1 -5%
80 31.2 5.1 6 -2%
85 35.0 5.1 6.8 -1%
90 40.3 5.8 7 1%
100 52.2 7.3 7.3 2%
110 67.5 8.1 8.1 -3%
120 87.5 9.3 9.3 -1%
130 113.3 10.5 10.5 -3%
135 129.0 11.1 11.1 -4%
140 146.7 11.1 13 -2%
145 167.0 11.1 15 0%
150 190.0 12.4 15.5 1%
160 246.1 14.95 16.5 0%
170 318.7 17.5 17.5 -4%
180 412.8 22.25 18.75 1%
190 534.7 27 20 1%
200 692.6 37 20 7%
210 897.1 47 20 5%
220 1,162.0 57 20 -2%
222 1,225.0 57 21 -2%
225 1,330.0 57 23 -1%
230 1,505.2 57 26 -2%
240 1,949.6 57 34 -1%
250 2,525.2 60 42 0%
260 3,270.9 63 51 -2%
270 4,236.7 66 65 1%
275 4,850.0 71 70 2%
280 5,487.60 80 70 2%

この設計では、90度ベンドを3か所入れてコンパクトにします。 一応、設計上は、断面積の

理論的ハイパボリック値から誤差が5%以内となっています。

またベンド部分も、反射が起きないよう局面を保って製作しています。


写真ー1


この写真の右下に、ドライバーがつながります。  右下から右上にあがって、「ベンド小」で水平に、次の「ベンド中」で下方に向かいます。



写真ー2

この写真は、写真ー1に続いて、接続される音道です。  ただし、曲りは水平面で90度方向が異なります。




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