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2019年2月11日月曜日

マルチチャンネルアンプの周波数特性と歪率統制の測定結果

アンプを作ってから、測定を使用と色々試しているうちに1年程度かかってしまいました。

中古で買ったバルボルは結局使用できず廃却、フリーソフトWavegenとWave  による測定も完了まで行かず結局、ヤフオクで歪率測定器を入手しました。

HP8903Bで数十年前の測定器ですが、HP⇒アジレント⇒キーサイトが測定器の保守などを引き継いでいて、購入後はネット上にあるマニュアルと、キーサイト日本の日本人エンジニアのメール/電話でのサポートで使用が可能となりました。

周波数範囲は、20hz~100khz間で電圧と歪率が高精度で測定できます。

マルチアンプは7台ありますが、既にBASS用アンプの歪率、MIDIUM BASSのL CHの周波数特性を測定しました。

以下の、グラフに示す通りで、ICメーカーのナショナルセミコンダクターのDATA SHEETとほぼ同様の素晴らしい特性が確認できました。

1khzの歪率は34ワット出力でも0.025%ですが、BASS用アンプも同数値です。