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2019年9月1日日曜日

マルチチャンネルアンプの完成

最初のこのアンプの企画を南川さん話してアドバイスをいただきその最後のチャットの日付から既に2年2か月が過ぎましたが、先週末にやっと完了しました。

7チャンネルすべてが稼働しなかったり、大きなハム音がSWオンと同時になったり、大変手こずりましたが修正を先週金曜日午後に行って問題が無くなり綺麗な音色を聴くことが出来るようになりました。

私はFace bookのオーディオマニアという所に、この機器の状態をアップして、数名のプロ、セミプロの方のアドバイスを聞きながら完成が出来ました、皆さんに感謝します。

数チャンネルが稼働しなかった原因は、コネクターへの配線接続に問題があったが、
ハム音(30mvp-p)の原因は、トランス2次側からダイオードブリッジまでの配線を縒り合せず、その為に大きなループを作っていたところにありました。



±20Vacからダイオードまでの配線は2.0mmsqを使用していますが、それを50mm以下の三木海ピッチで縒り合せることによって、対地芯線平衡度を小さくする(多分-30db前後)事で、誘導源効果を減らしてハムが聴こえなくなりました。

配線の変更箇所を写真で参考に示します。写真中、赤色被覆線と黒色被覆線を縒り合せている配線が変更後の配線です。



このアンプとTA2020使用のD級アンプの違いはかなりはっきりしてます。
このアンプのほうが繊細、ふくよか、厚みがあり低音が伸びて聞こえます。

以上