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2013年1月28日月曜日

リスニング特性の改善(2)

1)中音用帯域雑音
義兄弟が昨年暮れに来た時に、3チャンネルマルチになって音質は向上したが、パワーアンプのボリュームをゼロに絞っても、ウッドホーンからホワイトノイズ風の雑音が僅かだが聴こえると指摘されました。

通常音楽を聴いているときは、もちろん聴こえないが、S/Nには影響するレベルで、やはり気持ちが悪いので、原因を調べようと。

チャンデバをオフにしても消えないので、チャンデバが直接の原因ではなさそうです。

低音用アンプと中音用アンプを交換してみましたが、雑音レベルは変わらない。

アンプを順番に消してみると、中音用帯域で出ているようで、ツウィターのみを鳴らしても雑音は出ません。

次は、バッテリー駆動をして雑音が消えるかどうかをトライしてみようと思います。
 

D級アンプは基本的に高周波が混じっているでしょうが、どうも原因は別では?

2)ホーンスロートの再検討
私が参考にさせていただいている、サイトではホーンスロートを少し削りなおしただけで周波数特性が変わってしまうことが記載されています。http://blogs.yahoo.co.jp/bamboo_bun6/31340633.html

再確認が必要かな。

3)i padのaudio tools
前のブログで書いたように、この機能のうち、コヒーレント度を測定できるソフトを探していますが、どうもなさそうです。

わざわざi padを買うのも癪だしね。 何か代替えのソフトご存知なら教えてくださいね。
製造元に聞いてみますか。
http://www.studiosixdigital.com/audiotools/




2013年1月20日日曜日

リスニング特性の改善(1)~無線と実験1月からのヒント~

無線と実験のバックナンバーを越谷の帰りに読んでいると、やはり新井先生の記事ですごい事が見えてきました。

リスニングルームの総合的な改善の手法が見えてきたのです。

1月号に(ipadを利用した測定の中で)、リスニングルームで耳元の両側に、座布団を置いて、周波数特性を測定すると、部屋の構造からやむをえない定在波の影響が大きく減少すると。

これは、ある意味ヘッドホーンの効果と同じだと!

これって、誰も気がついていないことでしょう?

勿論、単なる試聴感での話だけではなく、ipadとソフトを使った測定データーに裏付けされての話です。

i-padにはAudio toolsという有償だが格安のソフトが使えて、スピーカーに入力した音(音楽またはピンクノイズなど)と、スピーカーから出て、壁や天井に反射したりして耳元に到達する双方の音を比較して、どれだけ類似性があるか(コヒーレント度合い)を測定出来る。

こういう、発見(座布団の事です)が世の中を動かしていくのですよね!

私のリスニングルーム4.7畳にそのうち、中低音ホーンを持ち込むことを考えたときに必要な一手かもしれません。

新井先生のシリーズは、ipad使用測定方法だけでも5回を超えていますが、読み直すとずいぶん技術が進んでいること、試してみたい事があり、いつか纏めて紹介しましょう。

私は残念ながらi-padをもっておらず、windows PCでPCオーディオをやっているわけですが、windows上で動く同様のソフトを探しています。

どなたか、ご存知なら教えてください。
 

2013年1月17日木曜日

ディジタルスピーカー(2)

昨年3月、DNOTEのディジタルスピーカーが新聞記事に出ていたのでブログに書きましたが、今度は無線と実験2月号に4ページをさいて記事になっておりもう少しいろいろな事がわかりました。

今までは、PCMをΛΣ変換するところまでは判っていたのですが、肝心のスピーカーのイメージが掴めないでいた。

無線と実験によれば、スピーカーのボイスコイルを通常はチップ(T)とリング(R)の間で数百回ボイスコイルに巻くところを、T1-R1、T2-R2、T3-R3というように、独立の3コイルを一つのボイスコイルに巻くようです。

それそれの1,2,3系統に+、0、-の信号を与えると、振幅は7通り、即ち7bitが表現できるので、ΛΣ変換後のパルス列で直接スピーカーを駆動出きる様です。

機会があれば、スピーカーのボイスコイルを巻き直して、試作してみたいですね。

一度機器の貸与を頼んでみますか(駄目でしょうかね)。

2013年1月14日月曜日

関東大雪?

今日は成人の日ですが、2日前から天候が荒れるという天気予報があって、起きてみると全くそのとおりになってきました。

越谷に行くのも来週にしたが、良かったという感じですね。

我が家は、右方に見える14F建てのマンションのほぼ真ん中、11Fでしたが、左下の低層棟1Fに昨年11月に引っ越しました。

雪の中で見るのもまたね。

 

2013年1月12日土曜日

2013年2月号の「無線と実験」と「トランジスタ技術」

この頃、無線と実験は、毎月購入していますが、今月号ではトラ技にも私の興味ある記事がでているのでご紹介します。

まず、無線と実験ですが、自作真空管アンプとして、6BQ5シングル、6V6GTシングル、211シングルが判りやすいカラーの実態配線図つきで紹介されています。  

その他金田先生や落合先生のSic MOS FETアンプもあります。

今すぐにアンプを作る予定の無い私も興味を持ったのは、自作派のためのパーツショップ案内(全国版)です。

同時に、スピーカー技術の100年(佐伯多門さん)で初めて詳細を知った、YL音響、GOTO、エール音響の関係と、日本製ホーンドライバーの流れです。

現在使用中のBMS4592NDをさらに低域(430Hz→200Hz)で使って見たいと思っているのですが、同時に中低音用ホーンドライバには興味ありですね。

次にトランジスタ技術では、「作る! Myディジタル・オーディオ」が特集で、192khz/24ビット対応D-Aが9種紹介されていたり、OPアンプの紹介や、OPアンプを使ったイコライザ回路、更にはオ-ディオ用電源回路など、色々参考になりそうなものがありました。  

1年に1回オーディ用の特集があるのですかね。

興味のある方は本屋でご覧ください。


 

2013年1月11日金曜日

今宮戎へ参拝

今日、十日が十日戎との事で、今宮戎に昼前に会社の方々と参拝しました。

東京では、目黒の大鳥神社で、会社繁盛安全祈願を4日に行いましたが、今年2度目のお参りです。

商売繁盛と、家族の健康を祈って更に熊手と俵のセットと福飴を買いました。  



それにしても、大変な人出です。  

まだ午前中というのに。  

会社から夕方おまいりに行って、そのまま一杯やった3人は、とんでもない人出で身動き出来ない所もあったと言っていました。


今宮戎を出てから、難波の駅まで10分以上歩いたでしょう。

その道路は露店がずらりと並んでいて、こんなに多くの露店を一度に見た事はないという印象。

横浜中華街から来たとか、本場広島の・・・とか、

色々勝手な事を書いた暖簾の店が多くあるのもおもしろい。

メイン通りでは、きれいどころの乗り物も。


2013年1月5日土曜日

マルチチャンネルシステムの周波数特性

一応、周波数特性をとってみると、以下のようになりました。  試聴位置での測定なので、凸凹があるのは気にしません。

またL→M→Hのレベルはマルチアンプなので、自由になるのでこれも気にしません。  が




以下の周波数特性(2012年9月測定)と比較すると、150hz以下と15khz以上が何故か落ちているのがわかりますが、理由が不明です。

アンプは既にD級アンプに変わっていたのでね。

 変わったのは、NWが無くなって、チャンネルデバイダーとアンプが3台になっただけ。

チャンデバの設定は、低音カットは20hz、高音は特にないし。

本日の測定を、クロマティックだけで示しているが、ピンクノイズも、インパルスも全く同じ傾向です。

これだけ見事にバンドパスフィルターがかかる、しかも60db/oct以上というのは何が原因でしょうかね。

お分かりになる方教えてくださいね。

測定系の異常か、チャンデバの設定(デフォルトから、L/M間のfcを変更しただけなので違うと思うが)のどちらかでないかと思うのですが?

 1月6日追記:
My Speakerで測定しているので設計者に何か測定系の理由がありそうか、メールでお尋ねしました。
またBehringerの販売元であるサウンドハウスにも質問をいたしました。

月6日16:00追々記
My Speakerの設計者である、北林さんから早速メールを頂きました。
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ブログ拝見致しました。
1F特性をみますと、カットオフ部分の急峻さは、
FIR式のデジタルフィルターでない限り、不可能な特性です。
背景のノイズが全く無い点などを考えると、マイクから入力デバイスの間で特殊なフィルターがかかっている様に見えます。
または、既定のデバイス(入力)が違っていて、全く別の信号が入力されているとか...。

測定系の特にマイク~入力デバイスあたりを調査してみるとよいかと思います。
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あわてて、もう一度測定系を調べてみると、大チョンボをしていた。
バイオPCを使用していますが、マイク入力とヘッドホーン出力が隣接しており、入力ジャックも同じ。

間違って挿せば、音が出るわけないと横着して確認していなかったがこれが原因で、どうして出力端子からマイク入力に漏れこむのか、かつBPFリングされるかわからないが、再現性もあります。

新たに測定した結果は以下のとおりで、満足のゆくものでした。


 

2013年1月2日水曜日

2013年正月の初夢

あけましておめでとうございます。

昨年末に、少し腰を痛めて自重していますが、今日は箱根駅伝の往路で、今もテレビ中継を見ながらブログを書いています。

早稲田は、1区17位で、なんだと思っていたら、3区で大迫がなんと2位に上がってきて、ひょっとするとトップになるかも。

さて、今年は仕事は続けるとして、わが「趣味の世界」では;

1)オーディオ
昨年は、既に3wayスピーカーは出来上がっていましたが、DDCのバッテリー駆動化や、バックロードホーンの音質向上、パワーアンプ3台とチャンネルデバイダーによるマルチチャンネルアンプ化などを行いました。

さて今年は何をしようか思案中です。  まずはメインアンプノイズ対策でしょうか。

2)テニス
勤務が関西と関東の二重生活になった事もあり、回数の減少と、勝率の低下を招き、今年はもう少し増加したい所。 

体調の維持のためにもせめて、トレーニングだけでも必要か。

3)囲碁
こちらも、マンションの囲碁会への出席が落ちて、住友グループの囲碁大会も勝率が落ちてきた。 

こちらもことしはもう少し頑張らねば。

4)旅行
去年は勝浦のお雛様を見に行ったり、5月連休は中欧旅行も行ったが、仕事の関係で長期旅行は少しお預けですから、近場に今年は行こうかな。

5)絵画鑑賞
相変わらず、モネであり印象派なので、しばらくは関東関西で見ることにして、時間ができればパリ周辺の美術館で見るための準備という勉強を(本で)今はしてゆきます。

6)その他
ゴルフは趣味というより、付き合いで少しはするかな。 観劇や演奏会を見に行くのも機会があればですね。