試算をしてみました。
計算結果は以下のとおりですが、間違っていないだろうかな。
厚さ6cmの空間でウーファー帯域の邪魔な反射波による定在波を消せることが魅力的です。
過去の物の本によれば、この帯域をなんとかしようと思うと、多分厚さは1.5ケタ位、上の必要であったようです。
モデルは以下のような板2枚に挟まれた空気室があって、孔に直結されたパイプが装着されたものです。
この構造の味噌は、パイプを孔に着けることで、従来のヘルムホルツ吸音箱の数分の一の周波数で、吸音率が0.7以上の効果を得られる事でしょうか。
黄色表示がパイプで、パイプ内半径がrです。
パイプ長がl’です。
板の間隔がLです。
板厚がlです。
板に空いている孔のピッチがpです。
孔がpピッチで空いているとして、一つの孔が後ろにもつ空気室は、
空気室容量=p×p×Lです。
空気室の共鳴周波数をfとしたとき
となります。
なお、cは音速で、πは円周率、Sは孔の面積、δは補正値で文献によって色々ですが、今回は1.3rを使用しました。
さてどうやって実現しようかな・・・・・・
かないまる式との併せ技もありそうですね。
no. | L板間隔(cm) | l板厚(cm) | p孔ピッチ(cm) | V空気室(cc) | δ補正(cm)1.3r | l'パイプ長(cm) | r孔半径(cm) | S孔面積(cm2) | f共鳴周波数(hz) |
6 | 1 | 10 | 600 | 0.325 | 5 | 0.25 | 0.19635 | 229 | |
6 | 1 | 15 | 1350 | 0.325 | 5 | 0.25 | 0.19635 | 152 | |
6 | 1 | 20 | 2400 | 0.325 | 5 | 0.25 | 0.19635 | 114 | |
6 | 1 | 20 | 2400 | 0.26 | 7 | 0.2 | 0.125664 | 107 | |
6 | 1 | 10 | 600 | 0.13 | 1 | 0.1 | 0.031416 | 42 |
計算結果は以下のとおりですが、間違っていないだろうかな。
厚さ6cmの空間でウーファー帯域の邪魔な反射波による定在波を消せることが魅力的です。
過去の物の本によれば、この帯域をなんとかしようと思うと、多分厚さは1.5ケタ位、上の必要であったようです。
モデルは以下のような板2枚に挟まれた空気室があって、孔に直結されたパイプが装着されたものです。
この構造の味噌は、パイプを孔に着けることで、従来のヘルムホルツ吸音箱の数分の一の周波数で、吸音率が0.7以上の効果を得られる事でしょうか。
黄色表示がパイプで、パイプ内半径がrです。
パイプ長がl’です。
板の間隔がLです。
板厚がlです。
板に空いている孔のピッチがpです。
孔がpピッチで空いているとして、一つの孔が後ろにもつ空気室は、
空気室容量=p×p×Lです。
空気室の共鳴周波数をfとしたとき
f=(c/2π)SQRT(S/V(l'+δ)) |
となります。
なお、cは音速で、πは円周率、Sは孔の面積、δは補正値で文献によって色々ですが、今回は1.3rを使用しました。
さてどうやって実現しようかな・・・・・・
かないまる式との併せ技もありそうですね。
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