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2019年9月1日日曜日

マルチチャンネルアンプの完成

最初のこのアンプの企画を南川さん話してアドバイスをいただきその最後のチャットの日付から既に2年2か月が過ぎましたが、先週末にやっと完了しました。

7チャンネルすべてが稼働しなかったり、大きなハム音がSWオンと同時になったり、大変手こずりましたが修正を先週金曜日午後に行って問題が無くなり綺麗な音色を聴くことが出来るようになりました。

私はFace bookのオーディオマニアという所に、この機器の状態をアップして、数名のプロ、セミプロの方のアドバイスを聞きながら完成が出来ました、皆さんに感謝します。

数チャンネルが稼働しなかった原因は、コネクターへの配線接続に問題があったが、
ハム音(30mvp-p)の原因は、トランス2次側からダイオードブリッジまでの配線を縒り合せず、その為に大きなループを作っていたところにありました。



±20Vacからダイオードまでの配線は2.0mmsqを使用していますが、それを50mm以下の三木海ピッチで縒り合せることによって、対地芯線平衡度を小さくする(多分-30db前後)事で、誘導源効果を減らしてハムが聴こえなくなりました。

配線の変更箇所を写真で参考に示します。写真中、赤色被覆線と黒色被覆線を縒り合せている配線が変更後の配線です。



このアンプとTA2020使用のD級アンプの違いはかなりはっきりしてます。
このアンプのほうが繊細、ふくよか、厚みがあり低音が伸びて聞こえます。

以上

2019年3月3日日曜日

プリアンプの構想(2) オペアンプの比較調査

プリアンプを作るにあたって、オペアンプに何を使うかです。

メインアンプの場合も、いくちかのパワーICを比較して、結局LM3886を選択したので同じような検討をしてみたい。

製作の参考にしようとしている、安井 章さんの場合は、2015年11月、2016年1月(いずれも無線と実験誌)では、イコライザアンプとして、OPA627AP、LT1363、OPA603、LT1226等が差し替えられて、微妙な差で評価がされています。

改めて、オペアンプの本を調べても、オーディオ用に絞った本はありません。

唯一無線と実験で河合 一さんが、2010年~2011年にかけて、合計20回の「自作派のためのオペアンプの正しい理解と使い方」というシリーズを書いておられます。

毎回6ページほどの記事が見つかり、現在すべてを読み直しています。

AD797、OPA604、5532/5534、OPA627、LM49860、MUSES8820、LME49726、OPA2353、LT1115、OPA2134、OPA1632、MAX4475、SSM2135、MAX4411などのオペアンプが紹介されています。

各オペアンプの特性比較や、特徴及びTEST DATA SHEETにある応用回路の紹介などが記載されて参考になりそうです。



2019年2月11日月曜日

マルチチャンネルアンプの周波数特性と歪率統制の測定結果

アンプを作ってから、測定を使用と色々試しているうちに1年程度かかってしまいました。

中古で買ったバルボルは結局使用できず廃却、フリーソフトWavegenとWave  による測定も完了まで行かず結局、ヤフオクで歪率測定器を入手しました。

HP8903Bで数十年前の測定器ですが、HP⇒アジレント⇒キーサイトが測定器の保守などを引き継いでいて、購入後はネット上にあるマニュアルと、キーサイト日本の日本人エンジニアのメール/電話でのサポートで使用が可能となりました。

周波数範囲は、20hz~100khz間で電圧と歪率が高精度で測定できます。

マルチアンプは7台ありますが、既にBASS用アンプの歪率、MIDIUM BASSのL CHの周波数特性を測定しました。

以下の、グラフに示す通りで、ICメーカーのナショナルセミコンダクターのDATA SHEETとほぼ同様の素晴らしい特性が確認できました。

1khzの歪率は34ワット出力でも0.025%ですが、BASS用アンプも同数値です。



2019年1月3日木曜日

プリアンプの構想


プリアンプリアンプの構想(1)
明けましておめでとうございます。
今年の正月は晴天で始まり、良い年が来るように思えます。

昨年は今頃は、7チャンネルメインアンプの製作の後半で、
これも周波数特性や歪率の測定中でまだ完成とは言えないところです。

でも、まだ作っていないプリアンプをなんとか考えようと、数年前から考えていたので、この構想をまとめてみます。


設計条件は以下の通りです。

)部屋が小さく、真空管ではなく石でコンパクトに、しかも製作容易なようにメインアンプと同様オペアンプを使用したい。

)独力で回路設計する能力は、電気通信学科卒業とは言え無いので、諸先輩の製作事例を見て作りたい。

)電源はすでに作成した、メインアンプの電源(メインアンプとは別筐体)を利用したい。
いずれプリアンプを作る時を考えて、8チャンネル分の±28ボルトDC電力プラグを用意している。


以上の条件から、プリアンプ、自作、オペアンプ などでインターネットで先行事例を調査すると、幾つかの完成基板の通販と、製作事例が出てきます。
しかしこの中には自分で使ってみようと思うものは出てきませんでした。

facebookではオーディオマニアというクラブがあり、オーディオロマネスクという会社で牧原さんがプリ、メイン、
DAC共にものすごそうな製品を作っておられますが完成品販売なので製作記事の合間に見えるノウハウは使わせていただくことにとどめます。

次に、無線と実験、ラジオ技術、あるいは成分堂などが発行している専門誌、雑誌ですが、世の中は何故か真空管が多く、トラやオペアンプの製作事例は専門誌に少ない。

無線と実験はここ10年ほど購入し、また横浜市図書館で1990年代から興味ある記事は見てきました

その中で、非真空管で、プリアンプを良く書かれてこられたのは、落合さん、金田さん、安井さん、柴田さんです。

落合さんは最近記事は無いが、トランジスターアンプの製作で分厚い本を書いておられ、金田さんは金田式ででアンプ作りの有名な先生、安井さんも安井式で有名な先生です。

オペアンプも使った記事を書かれているのは安井さんだけで、基板も分けていただけそうなので安井さんの設計をトライします。

参考に、ここ10年ほどの無線と実験から、プリアンプの記事を以下の表にまとめてみます。



発行年月 著者 記事名
2019年1月 岩村保雄 LCR型RIAAイコライザーアンプ(OPアンプ)
2018年1月 柴田由喜雄 完全DCアンプ厚生MCヘッドアンプ
2018年1月 安井 章 MUSES03高性能コントロールアンプ
2018年2月 金田明彦 DCアンプシリーズNO.257電流伝送プリアンプ&・・・
2017年2月 金田明彦 DCアンプシリーズNO.251超多機能プリアンプ
2017年5月 金田明彦 DCアンプシリーズNo.252電流伝送ハイブリッドプリ
2017年6月 安井 章 MM/MC型対応CRイコライザーアンプ
2016年1月 柴田由喜雄 1段増幅ハイブリッドプリアンプ
2016年9月 安井 章 2SK79 SRPPコントロールアンプ
2015年2月 安井 章 高性能コントロールアンプ
2015年11月 安井 章 CR型イコライザーアンプ
2014年1月 金田明彦 DCアンプシリーズNO.229モバイル型多機能・・・
2014年2月 安井 章 CR型高性能イコライザーアンプ
2014年12月 柴田由喜雄 ハイブリッドプリアンプ
2013年9月 安井 章 オーディオ用オペアンプ搭載コントロールアンプ
2013年10月 安井 章 オーディオ用オペアンプ搭載NF型イコライザアンプ
2013年11月 落合 萌 電流引込型ラインコントロールアンプ
2012年2月 金田明彦 DCプリアンプシリーズNo.218電流伝送プリアンプ&
2012年5月 落合 萌 ラインコントロールアンプ
2011年3月 安井 章 CR型フォノイコライザーアンプ
2011年8月 金田明彦 DCアンプシリーズNo.215バッテリードライブプリ
2010年7月 落合 萌 ラインコントロールアンプ
2010年10月 金田明彦 DCアンプシリーズNo.210バッテリーDCプリアンプ
2009年1月 落合 萌 ラインコントロールアンプ
2009年3月 安井 章 MM/MCカートリッジ対応プリアンプ