1)音道を増加して、より理論値に近づけた設計変更
音道をさらに15cm増加させて再設計をします。
具体的にはa-b間とe-f間をそれぞれ7.5cm長くすることとしました
この場合、前のブログでマークした、a,b,c,d,・・・・・・・,Nの各地点で、音道がすこしずつ長く
なったことにより、開口面積が大きくなるので構造設計を変更しなくてはいけません。
下表はハイパボリックホーンの理論計算値に対して、それぞれの場所(a,b,1・・・・,N)の設計可能開口面積を設計して理論値で割り、誤差がどの程度になるか検算した表です。
N点のみ7%の誤差が出ますが、あとはmm単位で物ができればマズマスという事ですね。
2)ステンレス板製のインターフェース
色々と考えてみたが、2枚で特注すると2万円かかるのは少し惜しい。
ネットで調べるとこのインタフェースを木で実際に使用されている先行例もあり、特に私の場合は、ドライバーを床に置くので強度が必要でもないので、まず木製で作ってみることとします。
音道をさらに15cm増加させて再設計をします。
具体的にはa-b間とe-f間をそれぞれ7.5cm長くすることとしました
この場合、前のブログでマークした、a,b,c,d,・・・・・・・,Nの各地点で、音道がすこしずつ長く
なったことにより、開口面積が大きくなるので構造設計を変更しなくてはいけません。
下表はハイパボリックホーンの理論計算値に対して、それぞれの場所(a,b,1・・・・,N)の設計可能開口面積を設計して理論値で割り、誤差がどの程度になるか検算した表です。
N点のみ7%の誤差が出ますが、あとはmm単位で物ができればマズマスという事ですね。
2)ステンレス板製のインターフェース
色々と考えてみたが、2枚で特注すると2万円かかるのは少し惜しい。
ネットで調べるとこのインタフェースを木で実際に使用されている先行例もあり、特に私の場合は、ドライバーを床に置くので強度が必要でもないので、まず木製で作ってみることとします。
表-3 ハイパボリックホーン設計(L=200cmまで50hz設計) | ||||||
音道 (cm) | fc(カットオフ周波数) | |||||
50hz+60hz | ||||||
理論値 | 設計値 | 誤差 | 場所 | 内幅 (cm) | 内高さ (cm) | |
開口面積(cm2) | ||||||
0 | 4.9 | a | 2.2 | 2.2 | ||
91.5 | 21.5 | 22.0 | -2% | b91.5 | 4 | 5.5 |
96.5 | 23.6 | 23.7 | 0% | c96.5 | 4.3 | 5.5 |
146.5 | 59.0 | 58.9 | 0% | d146.5 | 10.7 | 5.5 |
150 | 62.7 | 62.7 | 0% | e151.5 | 11.4 | 5.5 |
198 | 152.7 | 152.0 | 0% | f198 | 20 | 7.6 |
205 | 170.1 | 170.0 | 0% | G205 | 20 | 8.5 |
219 | 233.4 | 234.0 | 0% | G'219 | 20 | 11.7 |
249 | 453.6 | 454.0 | 0% | h249 | 20 | 22.7 |
250 | 464.3 | |||||
265 | 643.3 | 640.0 | 0% | I265 | 20 | 32 |
286 | 1027.2 | 1028.0 | 0% | I'286 | 20 | 51.4 |
300 | 1406.0 | 1416.0 | 1% | J300 | 24 | 59 |
325 | 2433.6 | 2442.0 | 0% | K325 | 33 | 74 |
350 | 4263.0 | 4264.0 | 0% | L350 | 52 | 82 |
359 | 5204.0 | 5200.0 | 0% | M359 | 52 | 100 |
380 | 8291.0 | 8900.0 | 7% | N379 | 89 | 100 |
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