カウンター

2017年7月8日土曜日

2017ウインブルドンテニス錦織観戦と英国旅行(4)

6月27日~7月5日間英国を旅行してきました。

目的は、

①過去にビジネスの際に大英博物館やナショナルギャラリー、2時間のウインブルドン観戦などはしたが、ゆっくりとツアー旅行をする事。

②ウインブルドンを観る事。

③昨年からロンドン駐在となった息子家族に会いにゆく事。

このブログでは、ツアーの最終に行ったウインブルドン初日観戦について記載します。

朝、例によって4時おきですが、6時と6時半、8時のBBCは、なんとウインブルドンからライブ中継です。






その後も、30分おきにニュースに。7時45分からの天気予報は中継のまま会場から天気用法を解説。




多くの人が、徹夜でテントを持ち込んだりマットレスを持ち込んでいるところにマイクを向けてコメントをもらっていました。





英国出身の、アンディマレーが世界ランクトップ、第一シードなので、英国における人気は、相撲の稀勢の里が、久しぶりに横綱、優勝を遥かに上回る熱気が感じられます。




我々は、国内で本日のNo.1コートのチケット2枚を手に入れているので、8時過ぎにホテルを出ることにします。                            
8:30頃ホテルを出て、地下鉄に乗ると、奇遇でKさんご夫妻に会う。

ウインブルドンには、10時前後に着いた。







センターコートから先には、10:30前には行けず。              









No.12
コートで、日比野、錦織の試合が続くてあるので、チケット指定席のある1番コートの前にまわることにした。 コートは、日比野、錦織と日本人プレーヤーが続く関係で、日本の観客も多く、ほぼ満席状態で、一度外に出ると中々帰れないこともあった。

11:30
〜 日比野/マディソン【19】が行われた。





最初は互角の打ち合いが続き、これはもしやと思ったが、第19シードを持つマディソンの地力が徐々に勝り、44の後、マディソンがブレークして第一セットをとった。








第二セットに入り、互角に打ち合っていたスピードボールのコントロールにミスが出始めて、最後はリズムが狂って最終結果かは、
4ー6/16






No.12番コート第二試合 錦織【9/マルコ
いつもTVで見る錦織は、いつもフルセットになってひやひやしながら見ていたのだけれど、この日見た彼は完璧でした。




安心してみることができたが、TVで観れず判ったすごいところは、錦織のボールコントロールのとんでもない技術でした。




練習で相手がボレーをする際に球出しをする際に打球直前で手首びのひねりで回転を強弱かけているのがすごかった。



また次の写真では、相手の浅くなったボールを、4回転をかけてほぼ45℃以上の鋭角で相手のフォアサイドに鋭くドライブ゙でエースをとるなど、どうしてああいう球が打てるのかと思った次第。






ナダル【4/ジョンミハルマン
ナダルと、ジョンの打ち合いはほぼ互角ながら、ナダルがドライブを打つときに出す声が消える瞬間はいつもバックスライスを打っている。





スピード差は、60パーセント程度でこの差がミスを何度も呼んでいた。





もう一つは、低い弾道のドロップショットで、技術的にも鮮やか、パワーもむしろ上回っていた印象で、スコアの割にはせっていたが、ナダルの勝ち。
6
1/63/6ー2


No.1
コート 第三試合は、女性シード5Kontaが出場しシードを守ったが、この時期昼食をNo.1コートのレストランでとったので試合を見なかった。



レストランは、あらかじめチケットを購入した、 に対して提供されており、女性はかなり着飾って来られていた。




No.1
コート第四試合は、スケジュールに無かったが、このコートの試合が早く終わったせいか、急遽発表された。


V.Azarenka/Catherina Balls
の試合で、アザレンカは、2011/2012の全豪チャンピオンで世界ランク1位もあったが、現在はランクが600台で、明らかに練習試合不足。
2
度のサービスダウンがたたり、第一セットを落とした。





しかしそこからの挽回は流石元チャンピオン。





第二セットは、逆に2ブレークでリードし、キャサリンに決め手がないこともありとった。
ファイナルは、キャサリンの方に無かったミスが多発し、結局逆転でアザレンカが勝ち残った。 36/62/61

最後の試合は、ナイターのない設備で夜の9時過ぎまで、観戦していた。 


昨日までは、いったい何時まで観ているだろうか? あきてしまうのではないかと思っていた。

しかし、最後まで観たのは、そこで行われた試合が、世界のトップ、少なくとも片方のプレイヤーが、シングルランカーとか、元世界1位のような、超人のプレーであり、数本に一本は溜め息の出るような、全く見ていて飽きない試合だった。


勿論、過去に経験をしなかった事であり、これからも、このセンターか、No.1コートでなければ見る事はできないであろう経験を出来て楽しかった。


なお、我々は国内で事前にチケットを購入したが、ツアーには北海道から来られた七人のテニス愛好家がおられた。


彼女らは一番電車(地下鉄)に乗って、エージェントの助けも借りて
多分4時間以上並んでチケットを購入できた。

もう一組のご夫婦は、我々と同時刻(開門30分前に到着)でチケット購入ができるか行かれたが、10,500台の整理番号をもらうが入場はかなわなかった。


No.14
コートで我々の隣に座られた日本人の女性は、国内で明日のセンターコートチケットを購入した上で、初日のチケットを求めるべく昨日夕方から並び、テントで過ごした結果1,000番台の整理券となり、センターコートチケットの購入はかなわず、No.1コートを購入されたよし。


事前にNo.1コートチケットを購入するのには高額が必要だが、どういう人が買うのか観察してみると、我々や先程の女性は例外的で、No.1コートの中で見渡す限り(おられたのだろうが)日本人を見つけるのは難しかった。  


しかし、今日のNo.1コートの当初計画された試合は、ビーナスウイリアムス(10シード)、ナダル(4シード)、コンタ(5シード)と世界のトッププレイヤーばかりなので、これはこれで価値があるだろう。

No.1コートは、ほぼ着飾った英国人が大多数だったのではないだろうか。


たぶん、何十年かぶりに、アンディマレーがウインブルドンをとり、世界ランク1位をとってから状況は一変したのであろう。



ここ1年間の相撲の世界では、長らく日本人の優勝者は出ず、ましてや横綱はいなかったが、稀勢の里が大器晩成を発揮してから相撲の人気は一変すると同時に観戦者の(日本に対する)愛国心迄呼び起こしている。


同じ事が英国のさらにメジャーなスポーツの世界で起きているようだ。


BBC
ニュースは、1,2チャンネルで英国のNHKであるが初日の、6:307:00のニュースのトップ記事は、ウインブルドンとそして英国の英雄アンディの試合に臨む近況であった。


ニュースの後半には、30分毎に天気予報が英国の気難しい天気に対応して細やかに説明されるが、今日の天気予報はウインブルドン会場から中継であった。


初日のセンターコートの最初のアンディの試合は、アンディが出たが、キャサリーン妃他、王室も観戦されたようだ。


0 件のコメント: