新井悠一先生の「ホーンスピーカー設計・製作法」を、やっと横浜市図書館で借りることができました。 この本は絶版になっていて、プレミア価格は1万円を超えている?
無線と実験へのウッドホーンの掲載記事は1”スロットも2”、も全て開口面が横長のホーンであり、ウーファボックスの幅との兼ね合いで、開口面の正方形な場合の製法はどうすれば良いか考えていました。
上記の本に1”でfc=510hzの同様の仕様の設計製作例が載っていました。
板厚12mm、幅30mmのラワン材を突き合わせで開口面が正方形のホーンを作る方法です。
40mm×40mmの角材をずらしながら張り付け、内面をホーン型に整形をしようと考えていた私には、すごく楽な(?)方法に見え目から鱗でした。
fc=300hzのホーンを板厚20mm幅40mmの板で作るぞ! 無謀かな? 経験者の皆さんいかがでしょうか?
2”スロートの場合、設計すると長さ395mm開口内面400mmになります。
昨日横浜の東急ハンズに行って、板を何にするか相談をしました。
が、在庫品はほとんどシナかラワン合板で、これではエッジ部分が弱いとの事(新井先生の本)なので、①カリン集成材、②ラワン材、③ブナ材、④シナ材の見積もりをお願いしてきました。
ただしある程度のカットは依頼しても、付き合わせの為に台形型の板の両端を斜め45度にカットをせねばならず、カンナで手加工で出来る材料にならざるを得ないでしょうね。
ドライバーユニットをどうするかは、作りながら考えることにします。
2”型は新品はいずれも高価ですが、最近の無線と実験で記事が出ているドイツ製はなかなかよいのかもしれないな。
先週、中古ドライバーを都内では一番(?)数多く置いているオーディオユニオン淵野辺に行ってきました。
LE-85が本当はお目当てだったのですが、そこにあったリニアテクノロジーのホーンの生々しい音には度肝を抜かれました。
そんな髙いのは(ドライバー単体で40万円)無理ですが・・・・・
でも水のせせらぎの音が本当の川辺のようで、アルテックとジムランとリニアテクノロジーを瞬時切り替えをしてくれましたが、なんでこんなに違うのだ! でしたね~
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