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2011年8月28日日曜日

ウッドホーンの製作(5)

なんとかウッドホーンの最終形になりました。  美しく作ろうとしたのですが、なかなかそうはいかず遠目ではわからない、歪み、隙間、食い違い・・・を、集成材を加工した時の鉋くず、鋸くずなどとボンドの練り合わせたもので埋め合わせてこの形になりました。

そういえばオリジナルの新井先生の本にも、「細かい所には拘らず、大局的に作ってゆく」とありましたが。

ま~、先生のホーンの体積的には約8倍の大きなものをいきなり作ったのですから、こんなもんかなあ~  開口部が430mm×430mmで奥行きが400mmチョットで2インチスロートホーンの設計です。

作ってみて反省点はまず、台形型の集成材の端面を45度で切り込めば、ホーン型になると思っていたのが間違いで、ホーンが開くに従って、本当は45度ーαでないといけない、  とか
最初に作った冶具の精度が出鱈目で、1/4ホーンのそれぞれが寸法が異なる とか
色々勉強しました。

こんなこともあろうかと、負け惜しみですが片方のホーンしかまだ作っておらず、反対側のほうは少し寸法を微調整して、冶具の製作共々、東急ハンズに頼むつもりです。

両方とも作りなおした方がいいんじゃないと妻は言うのですが、音は変わらないでしょうからこのまま使ってみます。

ホーンのスロートアダプター部分はこれからです。

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