3 Wayシステムを300hzと6.3KHzでクロスオーバーさせるためには、ウーファーのLPF(Low pass filter)用に4.27mH、スコーカーウッドホーンのLPF用に0.203mHのインダクタンスが必要で、空芯コイルで設計した場合のサイズを9月のブログに示しました。
そこで、実際に作ってみてインダクタンスを測ってみたら合わないの。
なんでだろうと思って調べたら、9月17日の表作成のもとの計算に誤りがあり、実際はもっと長い線が必要なことがわかったのです。
失礼しました、お粗末ですが、本日表を修正しました。
再計算の結果10.25mの1.2mm径線を巻けばよいこととなったが、多めに巻いて、測定し少しずつ0.203mHに近づけることとした。
コイルは1.2mm銅線でも結構固く、1列目はキレイに巻けても2列目以降はもう適当ですね。
手巻きでは整列まきは無理です。
最初、13mの被覆銅線を束にして、キンクが起きないよう気をつけながら写真のアクリル製のドラムに巻きつけ最後は平帯型のゴムバンドで仮固定します。
そこでインダクタンスを測定し、少しずつ銅線長を縮めてゆきます。
1回目 13m長で、L=0.257mH
2回目 △1.06m長で0.224mHで△0.33mHとなったので、あと△0.21mHとするには、単純に比例計算すれば、長さを0.67m縮めればよい。
実際は0.6m縮めて、0.204mHとなったが、もう誤差の範囲なのでこれで良しとします。
ただし、元の計算式との誤差(10,25mで良かったはず?)についてはどこかで原因の解析が必要ですね。
なおコイルのドラムなる、アクリル板と胴の部材はいずれも東急ハンズ横浜で購入しました。
最初自分で切断加工するつもりで、鋸で切っても簡単にゆかず、再度持ちこんでカットしてもらいました。
そこで、実際に作ってみてインダクタンスを測ってみたら合わないの。
なんでだろうと思って調べたら、9月17日の表作成のもとの計算に誤りがあり、実際はもっと長い線が必要なことがわかったのです。
失礼しました、お粗末ですが、本日表を修正しました。
再計算の結果10.25mの1.2mm径線を巻けばよいこととなったが、多めに巻いて、測定し少しずつ0.203mHに近づけることとした。
コイルは1.2mm銅線でも結構固く、1列目はキレイに巻けても2列目以降はもう適当ですね。
手巻きでは整列まきは無理です。
最初、13mの被覆銅線を束にして、キンクが起きないよう気をつけながら写真のアクリル製のドラムに巻きつけ最後は平帯型のゴムバンドで仮固定します。
そこでインダクタンスを測定し、少しずつ銅線長を縮めてゆきます。
1回目 13m長で、L=0.257mH
2回目 △1.06m長で0.224mHで△0.33mHとなったので、あと△0.21mHとするには、単純に比例計算すれば、長さを0.67m縮めればよい。
実際は0.6m縮めて、0.204mHとなったが、もう誤差の範囲なのでこれで良しとします。
ただし、元の計算式との誤差(10,25mで良かったはず?)についてはどこかで原因の解析が必要ですね。
なおコイルのドラムなる、アクリル板と胴の部材はいずれも東急ハンズ横浜で購入しました。
最初自分で切断加工するつもりで、鋸で切っても簡単にゆかず、再度持ちこんでカットしてもらいました。
ゴムで仮固定をしたままで済ますわけにゆかないのでどうするかです。
話によれば、コイルが唸りだすこともあるそうで、何か溶剤、接着剤で固形化するのがよいのかもしれないが、被覆をとかしてもマズイし、少し考えてみることにします。
何か良い方法があれば教えてください。
2 件のコメント:
1976年7月の電波科学に出原真澄さんの記事に載っています。 45mmΦの筒を、45mmの長さに切り、それを、14cm径の
つばのような形の板で両側をではさみ、ねじ止めして、あとは手で巻きます。 2mmの銅線で、290回で4mH、1-1,2mmの銅線で、355回で4mHになるようです。 0.23mHは、32Φ×35mmのボビンで、2mmでは95回、1-1.2mmでは80回でした。 私も自作しましたが、きれいに巻けなくとも、後で、結索バンドなどで締め付ければ、大丈夫です。途中でタップを出したくなりますが、これは、線をやすりで磨いて、
被覆を取り、はんだ付けすれば、かなり細かく調整できます。
匿名さま
詳細な製作方法をありがとうございます。
しらべれば、先例がああるということですね。
これから、トライされるかたは、参考にして下さい。
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