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2012年8月13日月曜日

オーディオシステムを今後どうするか

いつもこんなことばかり言って、中々前に進んでいないのですが、石井先生のリスニングルームが大事だというのは本当にそうだと思います。

しかし、ひょっとすると家を近々かえるかもしれないという事情もあり、今リスニングルームに手を付けても無駄になるリスクがあるのです。

金田式DCマルチアンプは興味があるが、作るには今はあつすぎますね。
部屋に閉じこもって半田ごてを握るには。


今の自分のシステムで何をすすめるのが良いか、今のシステムは何が弱いかですが。

周波数特性を見る限り、低音が100hz以下で急減しており、バックロードホーンとした効果はどうも100-200hzに出てしまっているようです。

アンプはへたっているがまだこれを変えるよりは、オーディオは入り口と出口の方が大事なのかな。

DACは高調波歪対策等だいぶ手も入れたし、スピーカー低音をもう少しなんとかしたいかな~ ・・・

やるなら、all horn を貫きたいのですが、部屋の大きさも考慮に入れると中々参考になる先行事例が見つかりません。  

横須賀にお住まいの方の場合は、システムが大きすぎますし。

一つの例はやはり新井先生のミッドバス25cm、EV製ウーファーを使用したシステムで、以下のHPで内容を見ることができます。  fc=190Hzでの設計です。

http://www.geocities.jp/arai401204/index.html 

このHPでA-190Eというシステムです。

もう一つは、東北にお住いの方がWesternのオリジナルを目指して作られたfc=50Hzのホーンですが、昨年の大震災に会われて現在はHPでしか見ることが出来ないのは大変痛ましいことです。

 http://www.mediaship.ne.jp/~gracias9/hp.htm

こちらは、コンプレッションドライバーユニット用での設計ですが、新井先生流にミッドバス用の小口径ウーファーに変更することもできます。  

いずれにしても、ホーンをドライブするにはしっかりしたコーン面が必要になるのでしょうね。

そこで、小口径ウーファーの候補を調べてみると、どれも能率が私の現用システムと比べると悪いですね。

12cm~16ccm程度で、fcが100hz以下に伸びているのは、ほとんど90db以下のものばかりで、私のウーファーと比べると7~10db近く能率が異なり、マルチチャンネルアンプを作ってからでないと、ウーファー側にアッテネーターを入れなくてはならず、DFが悪化するでしょうから、困難なことが判りました。

従って直接的な改良方法は、まずは現在のバックロードホーン型ウーファーの100hz以下の周波数特性の改善です。

長岡先生の、図面をそのまま使いましたが、左右両CH共に100-200hzが盛り上がって、100hz以下が急激に減衰しているのは意図に反しています。

これを、

①フロントロード+バックロードホーンとするか、
②フロントロード+バスレフ(これは製作例がいくつかネットで見られます)

のいずれかで、解決できないか検討してみます。

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