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2014年2月2日日曜日

中低音ウッドホーンの検討(5)~先行事例の調査~

今日は日曜日で朝から家に。  ネットをあちこち見る時間があったので、いろいろ調べてみました。

ホーンを使っておられるサイトは、沢山あって時々拝見させていただいていますが、

1)黄色いホーンhttp://kiirojbl.blogspot.jp/
JBLのホーンを中心に、色々なメーカーのドライバー、ウーファーの紹介も。 ホーンの形状の特許なども、米国特許から紹介。
2)ダークサイドへようこそhttp://kiirojbl.blogspot.jp/
ヨハネスさんが、とんでもない大型システムを、伊佐治さんの本によると5階建のビルの中に所有しておられるとか。
この2例は、いつもお邪魔しているシステムです。 その他、横須賀の大型ホーンシステム(http://www.ric.hi-ho.ne.jp/audio/)や、練馬式(http://kamemari.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/yl75000-2--72d9.html)なども。

今日はもう少し探してみると、
http://pav.log2.me/1005087296.htmlという情報があり、その中にYLの低音ドライバーD-1250のホーンを木製で自作された方の記事がありました。
 
一部を以下に紹介します。
 
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現在、私は中古ではありますがYLの5ウェイオールホーンフルシステムを手
に入れ、日々、ジャズなどを聴きまくっております。あの日のお奨めどおり、
低音ホーンと中低音ホーンは自作となっています。また、駆動するアンプも自作
の石アンプです。球アンプも持ってはおりますが、YLにだけは球アンプをつなぎたくありません。この気持ちも、きっと理解していただけると思います。

さて、ご質問の低音ホーンについてですが、69さんが書かれているとおり、
異次元の音です。
春風のように爽やかで、生命力に満ちあふれた低音と言ったら誉めすぎでしょうか。
JBLのロールエッジタイプのような重々しい低音ではありません。フィックスド
エッジタイプの乾いたスピードのある低音のほうに近いかもしれませんがやはりちょっとちがうようです。また、金田式アンプの力でねじ伏せたような、金田氏
謂うところのうねるような低音もすばらしいのですが、それとも違います。
この軽々とくり出される低音は、やはりコンプレッションドライバー特有のもの
ではないでしょうか。

私が自作した低音ホーンは、木製の折り曲げ式ホーンで、古いYLのカタログ
を参考にして、カットオフ25ヘルツで設計したハイパボリックホーンです。
YLの低音ホーンLH-5よりも一回り大きくなってしまい、高さ2.2,2.7,
奥行き0.9mで、ホーン長は7mです。
心配されているような、時間の遅れはまったく感じられません。低音ドライバーD-1250と中低音ドライバーD-75000のクロスは100ヘルツですが、40ヘルツで10dBほどのローブーストをかけています。このぐらいのローブーストでようやく聴感上フラットといった感じです。
このローブーストは50ヘルツ以下でかけるのが重要なポイントで、クロス付近
の100ヘルツあたりでブーストすると音が濁ります。
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良さそうですね。

でも高さ2.2mは別として、幅2.7mは低音を3Dで作るなら別ですが、できれば、今のウーファー同様0.6m幅に抑えたい。  また別の場所にYLから、木製で作るなら厚さが50mmいるといわれたとのことです。 従って、7m長は結局無理で、ショートホーンにしてfcの2倍程度上からつくるのが、やはり正解でしょう。

モックアップを作って分かったのは、重心が高く、何か支えがないと自立すらできないので、地震の為の対策は床面にエクスパンションボルトでも立てて、括り付けないといけないのかな。







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