今年の目標の一つがマルチチャンネルアンプの設計と製作です。
私の現在のスピーカーシステムは、自作で
①ウーファー :FW305ダブルを200Lの箱に装着。
②中低音 :YL-750002台を全長295cm、Fc70hzの折り曲げ木製ホーンに装着。
③中高音&高音 :BMS4592ndドライバ2台をFc290hzの木製ホーンに装着。
という3.5Wayです。
なお、②は無線と実験2016年5月号、③は2017年2月号に掲載していただきました
ので、機会があればご覧ください。
私の現在のスピーカーシステムは、自作で
①ウーファー :FW305ダブルを200Lの箱に装着。
②中低音 :YL-750002台を全長295cm、Fc70hzの折り曲げ木製ホーンに装着。
③中高音&高音 :BMS4592ndドライバ2台をFc290hzの木製ホーンに装着。
という3.5Wayです。
なお、②は無線と実験2016年5月号、③は2017年2月号に掲載していただきました
ので、機会があればご覧ください。
写真ー1 スピーカーシステム
写真ー2 アンプ、チャンネルデバイダーなど
このスピーカーを駆動するアンプは、LPプレーヤーの下の段のチャンデバの上にある、
TA-2020というD級パワーICを使用した中国製のアンプ3台です。
どうも高域の伸びキレ、特にバイオリンのつややかな音色が出せないです。
これを解決するために、歪の少ないアナログアンプを作りたい。
世の中の、自作の流れは圧倒的に真空管アンプですね。
無線と実験という雑誌では、真空管アンプを毎月異なるバルブで製作記を発表される方が
4名ほどおられ、かたや石(トランジスタ)のアンプを発表される方は1~2名。
教横浜図書館を見てきましたが、真空管アンプの本は5~6冊ありますが本格的な石の
アンプは見当たりません。
私は更に、違った設計をしてみたいと思います。
アナログ回路のパワーICで、それも小出力のものを使用したいと思います。
事の発端は、Facebookのオーディオマニアで栗山さんとシステムについて議論する
中で、私のシステムを知っている彼が、小出力のマルチアンプが良いのではと言ってくれた。
皆さんも良くご存じのB&W805を調べてみると、HPによれば能率は88dbであり、
推奨するメインアンプは50~120Wです。
一方私のウーファーは95db、YLホーンは107db、BMSホーンは118dbなので
ウーファーには、8~20W、YLホーンには、5~12W、BMSホーンには0.5~1.2W
あれば良いこととなります。
回路として適当なTRを使ってディスクリートで設計することは考えられますが、数年前に
DACをくみ上げたものの、搭載部品200を超えると完了してもすぐに動作せずやっと
2週間後に、半田ではなくコネクター不良だったことが判明した事がトラウマになってる。
粘りが無くなってきているので、パワーICを使用して困難さを軽減したいが、性能は
犠牲にしたくないです。
http://www.indexpro.co.jp/Category/116 には、Audio用アナログアンプが掲載されています。
調べてみると多くは、カセット用などの簡易アンプ用ですが、中にはカーオーディオ用
などでは、10kzの歪率でも0.1~0.3%の性能のものもありますし、何しろ安いです‼
次回は、選択したICの放熱設計と、電源について検討結果を予定します。
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