今こんな感じになっています。
真中から下にある扇形をした板は、厚さ20mm、幅40mmの集成材で、11枚で長さ約440mmの局面を持ったホーンの1/4の部分となり、これを4pcs張り合わせるとfc290hzのホーンが出来上がります。
右側上方には曲面に彎曲した冶具台の上に板をセットして接着中の状況を示します。
左側に3枚の板を張り合わせたものがありますが、これは加工を私が手作業でおこなったので精度が悪く、この再製作を頼むかどうか考え中です。
最初この側面を45℃カットする作業を手鋸と紙やすりで試みましたがうまくゆきません。
またこの扇の写真には各ピースの上面に黒い筋が見えますがこれはエクスポーネンシャルのカーブを描くように各ピースの幅が上面は1~2mm斜めカットしています。
この両方を手作業で試みたがうまくゆかず、最初は渋っておられた東急ハンズ横浜店になんとかお願いしてここまできました。
ともかく東急ハンズの機械加工、さらにはホーン形状に反らせるために、1mm乃至2mm
斜めカットをカンナでお願いしているが、この職人技はとても真似ができない精度があります。
最後の難関は11枚の板を張り合わせた1/4のホーン4枚の張り合わせです。
この側面をどうやって「平らにして接着材で張り合わせるか?」が大変ですが、ともかくそこまで進めます。
バックロードホーンも設計図面通りカットをしてもらい、明日午前届く予定です。
こちらも予期せぬことがありひと騒動でしたが、次の機会に報告しましょう。
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