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2011年8月14日日曜日

城山三郎(2)

8月初め、東戸塚の本屋リブロで城山三郎の手帳を編集した「どうせあちらには手ぶらで行く」
と、編集をされた次女の井上紀子さんの「父でもなく、城山三郎でもなく」を買って、電車のなかで読みました。

井上さんの本はこれから読みますが、最初の本の編集後談として書かれているように、小説と違って日記は本当にリアルに表現されるなと思いました。


奥様を亡くされる少し前から、ご本人がなくられる前までの日記なのですが、奥様への想いが深かったことと、老いてゆくとはこういうことなのかという事が、実感できるのです。

改めて、自分は城山三郎の何を読んできたのか、今持っている著書を調べたら以下のとおりです。

1)乗っ取り、2)臨3311に乗れ、3)勇者は語らず、4)男子の本懐、5)打たれ強く生きる、6)わしの眼は10年先が見える、7)冬の派閥、8)もう君には頼まない、9)粗にして野だが卑ではない、10)望郷のとき、11)湘南、12)海外は日本人とって何か、13)勝つ経営、14)賢人たちの世、15)当社別状なし、16)アメリカ生きがいの旅、17)気張る男、18)男たちの経営、19)価格破壊、20)大義の末、21)辛酸、22)運を天に任すなんて、23)本田総一郎との100時間、24)彼も人の子ナポレオン、25)この命何をあくせく、26)静かに健やかに遠くまで、27)屈託なく生きる、28)零からの栄光、29)小説日本銀行、30)そうかもう君はいないのか、31)無所属の時間で生きる、32)落日燃ゆ、33)どうせあちらには手ぶらで行く

合掌

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