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2012年3月11日日曜日

USB-DACの技術情報(トラ技2012年2月号)

USB-DACはemisukeさんの4399Q2と、VICSキット(PCM2704)をつくりましたが、正直に言って回路が良く理解できない。

同様に思われている方へ、今まで私が勉強した本と同時に掲題の雑誌も紹介します。


1)A/D・D/A変換回路入門(相良岩男著)
解りやすい本で、理工学部電気通信学科卒業でもトランジスター/IC回路技術がわからない私にも、DACの時代と共に変わってきた技術の概要がわかります。


2)デジタルオーディオ30年の歩み(柴崎功)シリーズ(雑誌、無線と実験に約6年続いた)
こちらは図書館で借りてくるたびに大分コピーをとりましたがまだ大半は読めていません。

ただし、こちらは原理よりも、現実に発売されたCD、DACほか機器の特徴と変遷が中心です。


3)トランジスター技術2012.2月号
この雑誌は色々なキット(多くはマイコン関係)を過去に企画されていました。

この月はなんとUSB-DACを独自に設計して、またその使用されている技術を詳細に解説しています。

特に私が興味を惹かれたのではUSB変換です。

DAC回路は多くの解説書や、あるいはチップメーカーの説明があるが、USB→SPDIF変換はほとんど無いのですが、ここには解りやすく解説されているようです(全部読破出来ていませんが)。


USB変換チップメーカーが台湾など海外メーカー中心で、サイトで親切な技術情報開示がされていないので、大変助かります。

興味のある方は御覧ください。  なおキットは4月後半から販売するそうです。

追記:16日にトラ技HPを見ると、69,800円で192khz24bit(USB2.0)だそうで(4月26日発売)ただし限定100台(USB変換はチップでなくFPGAで作り込みです)。 

どうしようかと思いますね。 

私のemisuke-DACは設計者がSRC4192がお好きで、結果、96khz24bit limttedなので・・・・ 

でもブログを書きながら聞いていますが、本当に良い音を出しています。

どんどん技術は進んでゆきますね。  遅れないように勉強しましょうね。



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