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2012年8月15日水曜日

ウーファーの再検討(3)

ウーファーの構造上で、定在波が立つ箇所を検討してみます。



写真の映りが良くなくて恐縮ですが、上の図が断面図です。

右上部の閉じられた空間が空気室で、30cm径のウーファーは右側側面につけられています。

従って、ウーファーの背後から出た音は、①空気室から下に向かい、②左に行って、その後③上に向かい、また④左に行って、今度は⑤下へ向かい、また反射して右下の開口部から外に出るわけです。

それぞれの区間、①~⑤で定在波が発生するとすればその周波数はどうかは簡単に計算できるので実行すると、

①:280hz、②:905hz、③:273hz、④:614hz、⑤:211hz という結果です。

定在波の発生が、即周波数レベルにどう効くかは判らないが、①、③、⑤あたりが影響するのではないかと推測をたてて別途、a)吸収剤、b)反射板などで変わるかどうか検討します。





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