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2013年1月20日日曜日

リスニング特性の改善(1)~無線と実験1月からのヒント~

無線と実験のバックナンバーを越谷の帰りに読んでいると、やはり新井先生の記事ですごい事が見えてきました。

リスニングルームの総合的な改善の手法が見えてきたのです。

1月号に(ipadを利用した測定の中で)、リスニングルームで耳元の両側に、座布団を置いて、周波数特性を測定すると、部屋の構造からやむをえない定在波の影響が大きく減少すると。

これは、ある意味ヘッドホーンの効果と同じだと!

これって、誰も気がついていないことでしょう?

勿論、単なる試聴感での話だけではなく、ipadとソフトを使った測定データーに裏付けされての話です。

i-padにはAudio toolsという有償だが格安のソフトが使えて、スピーカーに入力した音(音楽またはピンクノイズなど)と、スピーカーから出て、壁や天井に反射したりして耳元に到達する双方の音を比較して、どれだけ類似性があるか(コヒーレント度合い)を測定出来る。

こういう、発見(座布団の事です)が世の中を動かしていくのですよね!

私のリスニングルーム4.7畳にそのうち、中低音ホーンを持ち込むことを考えたときに必要な一手かもしれません。

新井先生のシリーズは、ipad使用測定方法だけでも5回を超えていますが、読み直すとずいぶん技術が進んでいること、試してみたい事があり、いつか纏めて紹介しましょう。

私は残念ながらi-padをもっておらず、windows PCでPCオーディオをやっているわけですが、windows上で動く同様のソフトを探しています。

どなたか、ご存知なら教えてください。
 

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