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2016年3月12日土曜日

3.11東日本大震災と東京オリンピックと原発事故

昨日は、5年目の震災の日でしたが、日本経済新聞主催の「スポーツで東京が変わる、世界一輝く都市へ」を聞いてきました。

舛添都知事、遠藤大臣、森会長、大西JAL会長、井戸パナソニック本部長、鳥原パラリンピック委会長、宮田三井住友銀行社長、他が講演をされた。

復興オリンピックをどう成功させようとしているか、真剣な説明がされました。


しかし、復興は昨日からの特集番組でもなかなか進んでいないですね。

とりわけ福島の原発事故の後処理の問題はすっきりしないし、若年層の甲状腺がんの事まで再燃の気配。

チェルノブイリから見ると残留放射線量が少なく大丈夫だという説明と、いや増加しているのを必死に隠しているのだという説明があります。

どちらが本当だろうか?

自民党は、幸か不幸か震災の直前に政権が変わり、管内閣の原発事故対応への不手際を攻めているが、50年にわたり最終処理の未開発な原発を電力需要のトップに持ってきた責任がある。

読んだ本が本当だとすると、事故以前に、原発一基あたり、電力会社が2千億円の保険をかけて済ませていたので、それ以上の補償は政府が払うつもりでいたのでしょうか?

福島の事故を東電だけの責任にせず、オリンピック担当大臣のように、原発事故担当大臣を決めて責任を明らかにしたらどうかと思って、調べたら担当大臣はいるのですね。

でも政府、あるいは自民党が表に立っている姿勢、リーダーシップは拉致問題以上に見えないですね。

まったく原発をゼロにするのは、経済的に惜しいが、何台残せるのかその基準をしっかりと説明をする責任があると思う。

この点を、電力会社と委員会だけにゆだねてよいはずは無く、50年進めてきた政府自民党が政権者としてはっきり説明すべき。



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