前の投稿で、一応形が出来た片側のホーンは、接着剤もようやく固まってきました。
ただしスロート部分から開口部分まで、(長さ40mm-αの集成材11枚)×4セットでホーンが形成されているのですが、スロートから6枚ほどまでは、ホーンの表面をたたいてもコツコツと固い、音がするが、開口部の1-2枚はコンコンとかなり大きく共鳴します。
ホーンドライバーユニットで駆動した時に、妙な共振を引き起こさないかなと、心配ではあります。
さて、もう片方のホーンを作るべく、設計図を書きなおしです。 一部を写真にとりました。
でも、東急ハンズの方に理解していただけるかな~? 写真中央左に⑥という部材(台形型)とその側面図が真上にあります。
この部材をカットするには台形への切り出し以外に、側面の45°ーαカットと、厚さをわずか1mm程度(手前-奥)で変える加工が必要です。
本日半日かけて、図面を書きなおしたが、明日検図したのち頼みに行きましょう。冶具台も一緒に発注の予定。
スロートアダプターはどうも出来上がってから、現物にあう寸法でマルと四角の穴あけを頼んで丸から四角への形状変更は自分でやすりか何かで行うほうが良さそうなのであとにします。
いよいよ最後に残した、ドライバーユニットの選択と調達をしなければ。
ネットの「オーディオ懐古碌」に自作SPの同好の場所があって、そこで何が良いか皆さんにも尋ねていますが、皆さんはどのように思われますか。
BMS4595NDかなと思っていますが。
アンプはとりあえず1台だけなので、金田式6db/octクロスオーバーネットワークを作る必要があります。
ウーファーとホーンは利得が20db近く異なるので、Rで本当にバランスがとれるかやってみないとわかりませんが。 金田先生の本にあるカーブは20db差まであるので、進めてみます。
折角コイルも巻いて(ただしfx=1khz)、実測用にポケットLCメーターをキットから作ったので、もう一度コイル巻にも挑戦します。
ただし前回は2mmΦの銅線を巻いたが、とても苦労したので1.4mmΦ銅線を使用する予定です。
fc=300hzとするにはインダクタンスは4.2mHが必要ですが、この場合のコイルの直流抵抗はウーファーが8Ωであるのに対してその1/10以下におさまります。
従って、ダンピングファクターの劣化はそう大きくないでしょうからそれ以上太くしなくてもいいだろうと考えることにいします。
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