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2013年7月21日日曜日

リスニング特性の改善(12) 岩瀬式・かないまる式吸音パネルの周波数特性測定

1週間前に岩瀬式多孔吸音パネルを製作して、測定をしたが結果は少し?で、周波数が目標値より高いところで変化が少し見られ、再度検算と再測定を、今回はかないまる式も含めて実施した。

検算結果、また計算誤差があり今正しいと思われる計算値は下表のとおりです。 (計算実務を離れて、困ったものです)

表ー1 岩瀬式多孔吸音パネルに共鳴周波数
p孔ピッチ(cm) V空気室(cc) δ補正(cm)1.3r l'パイプ長(cm) r孔半径(cm) S孔面積(cm2) f共鳴周波数(hz)
5 125 0.26 1 0.2 0.125664 155
5 125 0.26 1.5 0.2 0.125664 131
5 125 0.26 2 0.2 0.125664 115
5 125 0.26 2.5 0.2 0.125664 104
5 125 0.26 3 0.2 0.125664 96
5 125 0.26 3.5 0.2 0.125664 90
5 125 0.26 4 0.2 0.125664 84
5 125 0.26 4.5 0.2 0.125664 80
5 125 0.26 5 0.2 0.125664 76
5 125 0.26 5.5 0.2 0.125664 72
5 125 0.26 6 0.2 0.125664 69
5 125 0.26 1 0.3 0.282744 232
5 125 0.26 1.5 0.3 0.282744 196
5 125 0.26 2 0.3 0.282744 173
5 125 0.26 2.5 0.3 0.282744 157
5 125 0.26 3 0.3 0.282744 144
5 125 0.26 3.5 0.3 0.282744 134
5 125 0.26 4 0.3 0.282744 126
5 125 0.26 4.5 0.3 0.282744 119
5 125 0.26 5 0.3 0.282744 114
5 125 0.26 5.5 0.3 0.282744 108
5 125 0.26 6 0.3 0.282744 104
5 125 0.26 6 0.3 0.282744 104
5 125 0.26 6 0.3 0.282744 104
5 125 0.26 6 0.3 0.282744 104
5 125 0.26 6 0.3 0.282744 104

なお、吸音パネルは60cm×60cm×5cmで、表面に12行12列で3cm毎に6mmの孔をあけて、内径4mm外径6mmのPVCパイプ(長さ2cm)を装着しています。

従って、表ー1の黄色表示の部分にあたり、共鳴周波数は115hzが計算値です。

さて、測定について説明する前に、先週一週間、岩瀬先生や、その他の方がどのように吸音率を測定されているか、もう一度文献を読み直してみました。

すると、スピーカーから出た音を自由空間に放出して、試聴位置で測定をしているのではなく、80cmから1mのパイプをスピーカーにほぼ直結し手測定されている例が多いことが分かったのです。

そこで、私の部屋にそれに近い状況を再現することにしました。

 
上の写真ー1に示すように、スピーカーの前に60cm×60cmの合板4枚をテープで仮止し吸音パネルの前に仮固定します。

これをスピーカーの前面において箱の中には、吸音パネル方向に測定マイクを設置します。

 
この写真ー2は、測定筒をスピーカーから約50cm離して設置した状態を示しています。
 
 
マイクはこの写真ー3のように、吸音パネルから約5cm離して設置。
 
 
 
吸音パネルと比較する為に、ただの板での測定も実施します。
 
 
 
こちらは、かないまる式吸音パネルです。  実際の使用状況に近づけようと、パネルの後ろに、壁に見立てて合板で後ろから押さえます。
 
以上の状況で測定した結果を以下に示します。
 
 
まずグラフー1は吸音パネルではなく、ただの板から反射してくる音の周波数特性です。 
 
箱の位置はスピーカーシステムのウーファー部分に向いており、スコーカー以上とは向きがあっていません。 
 
従ってfc300hz以上の帯域で、徐々にレベルが落ちています。
 
 
グラフー2は、グラフー1と極めて近似していますが、岩瀬式パネルを装着した時の測定結果です。  100hz少し上の周波数の形が、少しちがうのが比較すると判りますが、これが効果とは?
 
 
グラフー3はかないまる式吸音パネルを装着した測定結果です。
こちらも、100hzちょっと上が少し変化しています。
 
なおMy Speakerには、例えばグラフー1と2を重ねてみる「重ねてビュアー」という機能があります。  
 
重ねたグラフを再度保存できないので、ここではお見せできませんが、これを実施すると、グラフー2と3は周波数500hzz以上でグラフ-3のほうが落ち着いているようです。
 
すなわちグラスウールの特性で、中高音域で吸収が効果を上げているのが想定でもはっきり出ています。
 
一方多孔吸音パネルは、全体域での効果が、この実験ではハッキリしない状況です。
 
今回は、ピンクノイズ以外に、サイン波での測定、クロマチック測定、インパルス測定すべてを実施しましたが、大きな相違点はなさそうなのでピンクノイズ測定のみ示しました。
 
  う~む、どうしようか・・・
 
7月28日追記:今井 明さんからのアドバイスで重ねてビュアから画像をペイントで当ブログに貼り付けることができたので、以下に示します。
 
まずかないまる式吸音パネル有り無しです。
 
パネルありの方が、赤色表示となっています。
 

 
 
次に岩瀬式多孔吸音パネルです。  こちらも、パネルありが黒色、無が赤色表示となっています。
 
 

 
 
 悩みどころは、吸音パネル有り無しの効果です。
 
パネルの大きさが、岩瀬式は60cm×60cm、かないかる式は60cm×90cmですが、今回は測定環境と称して、ケースで囲んだので、60cm×60cmの範囲からの反射/九州の周波数特性をとれたと思っています。
 
岩瀬式の吸音は、共振周波数の設計を計算誤差があって高めに見積もっていましたが、どこかの周波数で大きくディップまたはピークができるとか期待していたのがそうではない。 
 
これなら高い吸音率が期待できないという事かな~、どこかが間違っているかもしれません。
 
 何かわかればと読者の方にもお聞きしたいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Stereo 2013年8月号 ~スキャンスピーク製50mmスピーカー~

参議院選挙のあと、東戸塚のLIBRO(本屋)へ行ったら、ちょうどStero誌本日発売と表示の下に、一冊だけあった。

昨年はフォスター8cm、一昨年は6.5cmを付録としてつけていた。

今回は5cmだから、小ぶりなユニットですが、スキャンスピークという以前から使って見たいと思っていたメーカー製です。

一昨年、買って自分で設計したバックロードホーンを製作して、スピーカーコンテストに応募したが、惜しくも?決勝には残れなかった。

でも、10月に音楽之友社で行われた決勝進出品の展示会と、表彰式には義兄弟と見に行った。

これが、私の40年ぶりのオーディオ自作復活のトリガーなので、懐かしいと思ってまたしても衝動買いをしてしまいました。

どうしようか・・・家には3 way hornと6.5cm BF、TANOYブックシェルフとスピーカーが溢れているのに。。。

まだ何を作るか、コンテストに出るか 決めていません。
以上

追記(22日)
昨年フォスター製8cmと書いたのは誤りで、同じくスキャンスピークス製でした、訂正します。

 

2013年7月15日月曜日

リスニング特性の改善(11) ~岩瀬式多孔吸音パネルの試作と特性調査

過去に私のリスニングルームで発生している定在波を聴感で測定した結果、最も大きな定在波は、63、71、126、142hzであることが判っています。

岩瀬式多孔吸音パネル3枚分を東急ハンズ横浜店閉店セールを機に、調達しましたが、共鳴周波数の計算違いで、開けた穴を埋めて、更に自分で開けなおすことになりました。

142hzは天井高さと、壁間(短いほう)がどちらも2.4mでこの一次定在波にあたります。

これを目標に計算をしなおしてみました。

その結果パイプ長14mm、孔間隔50mm、孔内径4mm、空気室奥行50mmで実現できる計算結果となったので、600mm×600mm(板厚5.5mm)の合板に50mm間隔で6mmの孔を手回しドリルで合計144個あけました。

写真-aのとおりです。



この孔に外形6mm、内径4mmの透明PVCパイプを20mm長に切断してこれも144個挿入しました。  

PVCパイプを144個作るのも単純作業ですが、20mm±1mmを許容限度として、全数検査して規格外は使用しません。


写真ーbに示す通りです。



写真ーcは多孔面と、その背後の空気室を構成する部分を示しています。



最終的には、木工ボンドで接着するが、しばらくはパイプ長の調整などで開け閉めする事として、現在は2.1mm径11mm長の木ねじで仮止めしています。

ここまで、梅雨明けの3連休で仕上がりました。  本当は暑くなる前にやるべきですが・・・

そういえば、昨年はウッドホーン、一昨年は6.5cmバックロードホーンを暑い時期にやっていたな・・



測定の対象となる私の3-Way ホーンシステムを写真ーdに示します。




測定前の、試聴位置での測定をとるべく、状況を写真ー1としました。



測定結果は   (1)のとおりです。



次にパネルを試聴位置の椅子上に設置して、その前にMDF合板を被せて、多孔パネルの効果がない状態での測定をすることとし、状況を写真(2)で示します。  ボードまでの距離は8cmとしました。



測定結果は  (2)のとおりです。



最後に、MDF合板を外して、本来の特性が出るかどうかを確認すべく、状況を写真ー3で示します。








測定結果は  (3)の通りですが、残念ながら目標とすべき142hzより上の周波数で影響が見えました。  重ねてviewerという機能で見るとそうなっています。

特性ももっとシャープにでるのかと思っていましたが、異なっています。

う~む 何が原因かすこし考える事とします。  

共振周波数がズレテイル可能性あるのかな?

(6月17日、掲載が抜けていた写真3枚を追加しました。)




 

2013年7月7日日曜日

テニスガーデンレニックス囲碁大会Bクラス優勝

昨日第26回囲碁大会Bクラス優勝、しかも6戦全勝でした。

ここで、私のレベルがバレちゃうが、段取得一歩手前で足踏みで数年。

宇宙棋院(横浜駅前)でも1級のあと2-3年足が遠のいたですね。

今の大阪ー東京の仕事が少しゆっくりになるとと思いながら、まだ一年はフルタイムです。

それにしても全勝できるとは思わなかったが、やはり致命的なミスが無かったからでしょうか、何事もそうですか。

レニックスのホームページには過去の囲碁大会が出ていますが、そのうち私の優勝した写真もでるかもしれません。
http://www.lnix.co.jp/ml.html


 

2013年6月29日土曜日

東急ハンズ横浜閉店と工房の事

東急ハンズ横浜が閉店となり、新しい場所に移るという事は何となく聞こえていました。

1週間前に行ってみるとナントスピーカー作りに大変お世話になっている、木工房が無くなるという事を知り、あわてて吸音パネルの設計を。

大阪本社への行き帰り新幹線の中でも図面を手書きして、行ってみたら板厚のほしいものが無くて、設計変更をしているうちに一部間違ってしまいましたが。

この工房は、6月30日が最終との事で、前日の今日朝からは制作依頼に行きました。

いつものとおり、40分ほどでカットをしていただきましたが、材料は80%offとなり格安でした。

ながらくお世話になった、安藤さんほか皆さんは、新しい東京ハンズでお会いできるようです。

でも工房は川崎か、渋谷でないとダメになったのはうらめしいですね。
 

2013年6月16日日曜日

リスニング特性の改善(10) リスニングルームの定在波の測定

この測定は、技術屋らしくなく、日時など正確な記録がないが、2月か3月だったと思う。

True Audio社のTrue RTAというソフトがあり、
①オッシロスコープ
②シグナルジェネレーター
③RTA(Real Time Audio Spectram Analizer)
の機能があります。

このソフトはベーシック(お試し用)がレベル1で無料、レベルは4まであります。

新井悠一先生の「高品位スピーカーシステム」に内容が詳しく出ていますが、このレベル1のシグナルジェネレーターの機能を利用して、聴感で測定をしてみました。

結果は以下の表のとおりです。いつか定量的にレベルを測定してみます。

でも、聴感で感じる嫌な定在波が何かを調べるのも良いと思ったので。

周波数は、無料レベルなので、とびとびの音階(すなわちドレミファ・・・)ですが、部屋の寸法(2.4m×2.7m×2.4m)から計算できる周波数に見事に当たっています。

高瀬式で、ピンポイントで吸音する周波数を狙うなら、我が家では以下の周波数が目標となります。  すなわち、聴感で大と感じた、63hz、71hz、126hz、141hz、178hz、283hzあたりです。

聴感で大とは、部屋の中を位置を変えて聴きまわっても音量がボワット多分数db大きくなる周波数という表現でお分かりになるでしょうか。

私の会社にIさんという同好の士がおられて、愛犬を飼っておられるが、定在波がたつと犬がビックリして逃げるという事だそうです。

全体の残響調整、味付けは、かないまる式で行うことになるのでしょう。

表ー1 オーディオ部屋の定在波測定結果(単位:hz)
周波数聴感周波数聴感周波数聴感
56100178
59106小小189
63112小小200
67119212
71126225
75132238
79141大大252
84150267
89159283
95168300

2013年6月15日土曜日

リスニング特性の改善(9) 残響特性の測定

志賀さんのサイトにAUDIO BBSがあります。
http://8317.teacup.com/shigam/bbs/?

吸音特性の変化を見るのに何がよいだろうかと、質問したら、同好の士がグーグルで色々調べていただいて、「残響特性ではないか」と。


私の持っているMy Speakerというソフトには残響測定の機能があり、初めて室内特性を測ってみました。


1)かないまる式パネルなしの室内特性です。


2)こちらはパネルを左側スピーカー横の壁に設置した場合です。


重ねあわせてみる機能があり、重ねると明らかに周波数特性がパネルありのほうが滑らかになっています。

低域と、高域の残響が1秒を超えている理由が判らず、初めての測定なので、ソフト作者の北林さんに問い合わせました。


2013年6月9日日曜日

リスニング特性の改善(8) ~岩瀬式多孔吸音板の机上設計~

試算をしてみました。


no.L板間隔(cm)l板厚(cm)p孔ピッチ(cm)V空気室(cc)δ補正(cm)1.3rl'パイプ長(cm)r孔半径(cm)S孔面積(cm2)f共鳴周波数(hz)
 61106000.32550.250.19635229
 611513500.32550.250.19635152
 612024000.32550.250.19635114
 612024000.2670.20.125664107
 61106000.1310.10.03141642


計算結果は以下のとおりですが、間違っていないだろうかな。

厚さ6cmの空間でウーファー帯域の邪魔な反射波による定在波を消せることが魅力的です。

過去の物の本によれば、この帯域をなんとかしようと思うと、多分厚さは1.5ケタ位、上の必要であったようです。

モデルは以下のような板2枚に挟まれた空気室があって、孔に直結されたパイプが装着されたものです。

この構造の味噌は、パイプを孔に着けることで、従来のヘルムホルツ吸音箱の数分の一の周波数で、吸音率が0.7以上の効果を得られる事でしょうか。

             
      
             

黄色表示がパイプで、パイプ内半径がrです。 
パイプ長がl’です。
板の間隔がLです。
板厚がlです。
板に空いている孔のピッチがpです。
孔がpピッチで空いているとして、一つの孔が後ろにもつ空気室は、
空気室容量=p×p×Lです。

空気室の共鳴周波数をfとしたとき

f=(c/2π)SQRT(S/V(l'+δ))

 となります。

なお、cは音速で、πは円周率、Sは孔の面積、δは補正値で文献によって色々ですが、今回は1.3rを使用しました。

さてどうやって実現しようかな・・・・・・

かないまる式との併せ技もありそうですね。




2013年6月1日土曜日

リスニング特性の改善(7) ~かないまる式吸音パネルの試作と試聴結果 効果ありです!~

 材料をそろえてから作るまで、なんか愚図愚図していてなかなか進まなかった。

材料は、6mm厚ラワンベニアと、グラスウール25mm厚2枚、および不織布です。

以下の写真は、机の上に不織布を広げて、不織布の表面に鉛筆で寸法を書いてから切断していることろです。


不織布で、ま~言えば薄い布団袋を作って、その中にグラスウール+ベニア板+グラスウールのサンドウィッチを押し込んだという構造です。

一応完成してから、オーディオルームの左側壁面からの反射を防ぐべく設置したところです。

かないまる式の構造は、このパネルを壁に押し付けて設置して、中音域から上を吸音をするところが味噌。



設置して音楽を聴いてみると何か、ユーミンの飛行機雲が今までボヤーンとしていたのがスッキリしたな~ という印象です。

かないまるさんの試作例と比べると少し小ぶりで、本当に効果が出ているのか心配していたのですが。

でも、測定するのが少し怖いですね。



以下のヘルムホルツ式吸音器を作った時よりは効果があるように感じます。  この方式では、すくなくともこの箱を10個以上は必要でしょうから。


しばらくはこの音感を楽しむこととしましょう。



2013年5月12日日曜日

レニックス悠球会合宿 吸音パネル他進まず

昨日から、イクシブ伊豆へ24名の仲間と一緒に、テニス合宿に行ってきました。

私にとっては、1973年以来40年通っているテニスクラブの合宿です。

今回の幹事は、SさんとUさんで、常勤者は私含め2-3名となりここ2年ほど、金曜日土曜日の合宿でした。

それで私も参加できなかったが、2年ぶりの参加でしたね。  

幹事さんありがとうございました。

初日は、雨で囲碁しかできなかったが、テニスを4セットほどやり、行き帰りの電車でも(いあわせた皆さんごめんなさい)、おいしいお酒をみんなと一緒に楽しみました。

合宿中、写真はあえてとらず(カメラ持って行ったのにね)。

7月には囲碁会(年2回で25回目でしょうか)を今度は私他3名の永久幹事でやる予定です。

そんなやこんなで、かないまる式吸音パネルの材料は届き、あるいは新潟大学岩瀬教授からは、吸音パネルへの私の質問の回答も届いているのですが、電源の改良も含めて次の実行への行動が遅れています。



 

2013年5月5日日曜日

リスニング特性の改善(6) 吸音パネルの検討

ヘルムホルツ型吸音パネルと、その変形型?についての文献をもう少し整理してみました。 

なお最初に作成した、エクセルファイルがブログ幅に収まらず見苦しいので6月1日同内容で書き直しています。

1)低周波数で吸音する薄型共鳴構造の研究(岩瀬 昭雄教授 新潟大学)
低周波数では、従来140hzを吸収する為に、60cm厚を要した(グラスウール等で)が、共鳴器型穴あき板構造で8cmで済む。  さらに穴部に可変型ダクトを着け、低周波化が可能(特許取得)。
ダクトなしで吸音率0.6(300hz)が、Φ4-5のダクト長を2-7cmにすることで0.8(80-180hz)に変化可能である。
http://jstshingi.jp/abst/p/12/1228/cic_a07.pdf

2)学内音響環境改善のための音響設計(三木 信弘 2009年)
6種類の吸音器を組み合わせて500-5,000hzで吸音率0.5以上の吸音システムを厚さ20cm程度の空間を利用して実現できるというシュミレーション。
http://www.fun.ac.jp/~sisp/old_report/2009/03/poster03_sub.pdf

3)微細多孔アルミ製吸音パネルの開発(日本機械学会誌vol112 山極伊知郎 神戸製鋼所 2009年)
屋外防壁用100mm厚のパネルで表面を1mm以下の微細多孔を有し、内部に微細多孔アルミ箔を設けることで吸音効率を向上する事を特徴とする構造。  400-5,000hz間で吸音率0.8を実現。
http://www.jsme.or.jp/publish/kaisi/090901t.pdf

4)ヘルムホルツ共鳴器の頸部延長による低音域用薄型吸音構造(金子芳人 2005年以降?)
スピーカーボックスのバックロードホーンをおもわせる形状で、音頭を折り曲げ延長することで、0.4-0.8前後の吸音率を80-1,000hz帯域で得られる事を確認し、8共鳴器を組み合わせた吸音構造を提案。
http://www.hues.kyushu-u.ac.jp/education/student/pdf/2012/2HE11081Y.pdf

5)岡山県工業技術センターにおける音振動解析事例(真田明 岡山県工業技術センター)
7種類の共鳴器を組み込んだ吸音パネルで500-1,000hzの帯域で吸音率0.5以上を実現し、同時に設計用の計算モデルを確立。
http://www.optic.or.jp/kaiseki-shien-net/0main-page/newpage2/topics/seminarNo1/No02Sanada.pdf

6)掃除機の低騒音化技術(藤原奨・近藤大介 三菱電機)
電気掃除機の吸引経路の途中に2段吸音型音響フィルタを設けて4.8khzと9.6khzの騒音を4db低減した。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/giho/0611/0611158.pdf

 

2013年5月2日木曜日

リスニング特性の改善(5) ~かないまる式吸音パネルVSヘルムホルツ共振器を利用した吸音パネル~

1)何故吸音パネルを検討しはじめたか
この題名の(4)に掲載の我スピーカーシステムの周波数特性をご覧いただくとわかる、低域のレベルの暴れを改善したいからです。
吸音パネルの試作れいです。



2)低域暴れの原因について
私のウーファーがバックロード型なので、多少密閉箱、バスレフ型と比較して暴れやすいと思います。

しかし、多くの文献など、あるいは現在MJ無線と実験誌でiPadを使用したオーディオ測定技術を連載しておられる、新井祐一先生の記事でも、部屋の定在波の影響が支配的であることがわかります。

3)吸音パネルの検討について
既に世の中では、多くの機種が販売されております。 実例の一部を以下に示します。
http://www.daiken.jp/b/kabe/14_026.html
http://www.salogic.com/home.files/shop/shop4.htm
http://www.strider.biz/bouonnzai.html
http://www.bouon.jp/gac/
http://www.si-rd.com/seihin/ycu03.htm

4)吸音パネルの自作の検討
ネットで調べてみると、多くのサイトで検討されているが、自作の例はわりに少ないようです。
特に低音用の吸音パネルは、厚さが1m以上必要などの記載が多く、自作はあきらめられているのだろうと推察します。
そういう中で、SONY現役の金井さんが、自宅スピーカーの壁面からの反射による定在波消去のために作られた「かないまる式吸音パネル」はプロの自作なので追試の意欲がわきました。
http://kanaimaru.com/4ch_club/0f.htm

さらにネットを調べてゆくとAudio BBSという掲示板を志賀さんが開いておられ、過去に定在波についても、複数名の方の議論がありました。
http://8317.teacup.com/shigam/bbs?

かないまる式の試作の計画を皆さんに尋ねたところ、可能性がありそうだという志賀さんの意見とともに、ヘルムホルツ式吸音体の紹介を受けました。

5)ヘルムホルツ式吸音バネルの検討
ネットでヘルムホルツと吸音で検索すると、最近の多くの文献や特許が見えてきました。

三菱電機は、電気掃除機の騒音低下に、ヤマハはバスレフボードの形状改善に、神戸製鋼所は防音パネル用試作?、また神奈川大学、岡山県工業技術センターなど多くの論文が出されているのもわかりました。

サイズのほうも、部屋につけられる寸法ですみそうです。

かないまる式吸音パネル(グラスウール使用)は、グラスウールを加工するときに、チクチクするのも難点、また構造設計と特性の関係がわかりません。

本方式の方が文献もあり、確実に設計ができるかもしれないが、一方では複数の吸音構造をどう作れば良いか、検討が必要です。

もう少し検討してから決めます。

見つけたサイトは以下に参考として添付しておきますので、興味のある方はご覧ください。

http://jstshingi.jp/abst/p/12/1228/cic_a07.pdf
http://www.fun.ac.jp/~sisp/old_report/2009/03/poster03_sub.pdf
http://www.jsme.or.jp/publish/kaisi/090901t.pdf
http://klibredb.lib.kanagawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/10487/7864/1/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E8%AC%9B%E6%BC%94%E8%AB%96%E6%96%87%E9%9B%86199503.pdf
http://www.hues.kyushu-u.ac.jp/education/student/pdf/2012/2HE11081Y.pdf
http://www.acoust.rise.waseda.ac.jp/publications/happyou/asj/asj-seino-2005march.pdf
http://www.ceisoftware.co.jp/images/img-ugm/ugm2/ugm2_3.pdf
http://www.optic.or.jp/kaiseki-shien-net/0main-page/newpage2/topics/seminarNo1/No02Sanada.pdf
http://www.mitsubishielectric.co.jp/giho/0611/0611158.pdf

2013年5月1日水曜日

足利フラワーパーク 藤の花

昨年はGWは中欧旅行でしたが今年は栃木に、バス日帰りで、藤の花を見に行きました。

クラブツーリズムの添乗員さんによれば、昨日TVに出たそうで、今が満開という事です。

藤の花は国宝の藤の花を初めに多数、ほかにつつじや、しゃくなげ、ペチュニアなどが広い敷地に大変キレイでありました。

どうぞGW期間中においでください。


 
 
 
つつじも満開で、本当に鮮やかな色々の色が織りなしている。
 
 
 
 
しゃくなげは色が違うものがずいぶんありました。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 

 

2013年4月29日月曜日

松任谷由美さん紫綬褒章おめでとう

いつごろからか、ゆーみんの歌が私の仕事?ともかくPCを使う時のバックグランドで定着しています。

このたびは、受賞おめでとうございます。

でもあなたは、2500万とか、LP~CDを出されたなら、当然の受賞ですよね。
これからも、是非続けて心に届く歌をお願いします。
 

足元の小宇宙 ~塙 沙萌~

休日の朝、NHKで見た番組で、草花やキノコなど、何も動いていないと思われる物体を熱心にとり続けておられる82歳の写真家が、塙さんです。

胞子が空に舞う写真など大変きれいな世界を見せてもらった。

ご自身のHPはメンテ中とのことだったので、キャノン写真集をとりあえず、貼り付けておきます。
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/hany-eco/index.html

 

2013年4月14日日曜日

リスニング特性の改善(4) 3 Way Speakerの周波数特性の現状と改良案

今日は、朝から強風の中、横浜市民ダブルス6Xクラスに出てコロット負けてしまったので、時間をオーディオに。

ウーファー、スコーカー、ツウィターがそれぞれ正常に働いているか、それぞれの帯域での周波数特性の確認です。

1)まずは、3 Wayとしての特性です。

 
一応右肩下がりに意識的にチャンネルデバイダーを調整しています。  聴感上もそのほうが落ち着くし、石井式リスニングルームの調整方法もそのようです。
 
 
2)次に、ウーファー用アンプをオフとして、スコーカーとツウィターのみを鳴らした場合は
 
 
 
なお、ウファーとスコーカーのfxは266hzに設定しています。 「スコーカーのウッドホーンのfcが290hzなのに、何を無茶を」ですが、それなりに良い音で鳴っているのでそのままにしております。 
 
BMS社も推奨fxは300hzですが、仕様上は200hz~の使用が可能となっているので。
 
3)次にツウィターだけで鳴らしてみると
 
 
チャンデバのfxはBMS社が推奨する通り、6.3khzに設定しています。
 
4)最後にウーファーだけで鳴らしてみると
 
 
先ほども書いたように、fxは266hzです。
 
さて、それぞれのスピーカーは正常に作動しているようです。 いずれも右チャンネルの特性のみ示しました。
 
更に上を狙うとすれば、BMS4592ndを少し上の周波数帯で使用して、中低音をもう一本入れる。
 
低音は、現在の30cm2本を3Dで150hz以下でダブルウーファー使用するのでしょうかね。
 
その時は38cm以上にしたいですね。
 
中低音用ドライバーはYL75000か55000でしょうか。
 
それとも、中低音ホーンなど考えずに、普通の方は3Wayのままで、ウーファーのみダブルウーファー化されるのでしょうね。
 
低音の音の暴れは、部屋の定在波が原因でしょうから、その対策をとる。
 
今の部屋の大きさ(4.7畳)では、そんなこと考える人はいないでしょうか。
 
 

 

2013年4月7日日曜日

囲碁大会 住友連携春季

4月7日(日)終日かけて、行われました。

三井信託A、日本電気A・B・C、住友化学A・B・C、三井住友海上、住友生命A・B・C、住友電工A・B、住友スリーエム 計14チームが参加。

 
 

 


わが住友電工は、Aチームが前回AクラスからBクラスに落ちたが、今回4連勝で優勝。

次回Aクラス返り咲きのはずです。

優勝賞品授与式の状況です。



私が3将で参加したBクラスはと言えば、私も足を引っ張り全敗でした。

面白い手で負けました。

終了間際までは、こちらが勝っていることを自覚しながら、ダメが詰まっての相手ののぞきから、双方各1目を確保してのちに、両コウとなりました。

無限コウはわけかとも思いましたが、日本棋院の方に判定をいただき、セキとなり、敗退のショックが・・・・

更に精進をつまないとな~

石川さんからの発案で湯河原で囲碁合宿が検討されており、参加できるように調整したですね。

更にもう1チーム参加できるように呼びかけをしたいね。